れおかる(8/17)② | quarters

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いろんなライブの記録。二丁目の魁カミングアウト・きのホ。・ONIGAWARA・ RAG FAIR・ズボンドズボンなど。

「リズム隊のグルーヴが堪んなかったりするんですよ。『そこでそのフィル!?』みたいなのがぁ、こー…スタジオ盤だと考え尽くされたフィルでそれはそれでかっこいいんですけど、ライブ盤だと思わずそういっちゃった!みたいな感じがして、そん時のねぇーフィルからきた…僕とあのズボンドズボンの菅田くんはライブ盤好きですから。お互い帰りライブ盤聴いて、何の話もしてないのに何か良い~(聞き取れず)あると『イェーイ』って言ってさぁ。あの感じが良いです」




2曲目。

「そんな中ですよ?ライブ盤。これは、だからちょっとはズレててもご愛敬だったりするんです。この方のライブ盤は…ライブ盤とは思えません!チョーうまい!

…これを、RAG FAIRのエンジニアの人に紹介してもらって、スタジオのチョー良いスピーカーで聴いたんです。やぁーばかったです。やっぱねぇ、良い音で聴くってのは良いですよ」



そんな2曲目はTower of Power。TOPですね。

「これ一回僕ね、ブルーノートかなんかでライブ見に行ったんですけど、かっこよかったです。これはもうエンディングとかめーちゃくちゃかっこいいんですけど、基本的にまあそこまで聴いてもらえるか解らないので、それはちょっとご購入の上楽しんでいただけたらと思うんですけど、これ名盤です。

イントロからちびりますよ。お祭りです。かーなりのフェスティバルです」




♪What Is Hip? /Tower of Power




「いやーTOP最高でございます。ちょっとねぇ、冷静に音楽心が折れあかってます。僕一回これブルノで見て、俺自信無くしたもんこれ見て。ってゆーくらい熱いです。こういう熱い最高なライブがやれたらなと、思ってる訳でございますが。


遂にライブ盤特集でちゃんと話せるんですけど、僕は中でも、この今、音楽をやっている、今僕が音楽をやれている目標というか、何をしたくて音楽をやってるかっていうと、僕はダニー・ハサウェイの“LIVE”というライブ盤を聴いて、『あっこういう音楽をやりたい』と思って、僕は今音楽をやり続けてると、…言っても過言ではないんですけど。

そのダニー・ハサウェイ、そのお客さんとの掛け合いというか、お客さんの歌を含めたこのグルーヴ、この空気感が最高なんですこのアルバム。


1曲目のね、“What's Going On”、これマーヴィン・ゲイの曲ですけど、僕は最初にダニーの曲だと思ってたくらい最高で、途中のオルガンソロが良かったりとか、次の“Ghetto”って曲のお客さんと手拍子しといて、復帰…ダニーが復帰するとことか。
あとねぇ、メーン、これ色々男と女でこー歌い分けるんだけど、このメーンてのがかっこよくて、ズボンドズボンライブ始まる前に必ず菅田が『メーン!』って言って、僕らも『メーン!』って言って始まるってのもこのライブ盤からいつも取ってきてるんですが」




ズボの気合い入れは金沢と野音で聞いた。
…けど、元ネタは初めて知りました。そうだったのかー。




「僕だってこのライブ盤を録った場所に行こうと思って、僕はLAに旅行に旅立ちました。ダニーのこのライブ盤を収録したライブハウスがまだ現役であるという風な情報を得てですね、じゃあちょっとそこに行って、その当時の気持ち…あの絵面を感じながらもう一回聴きたいと思ってねぇ、夜中のクラブの12時すぎのイベントでしたけど、そこに一人で行って、『あっ、こんな狭いとこでやってたんだ』みたいなことを感じながら、帰りの車の中でダニーのライブ盤を聴いて、もう、完全に僕はそのライブハウスのイメージを持ちながらこのライブ盤を聴くと、最高の贅沢でした。

もう今ダニーは亡くなっちゃって、居ないですけども、なんか目の前でダニーが歌ってくれてるって考えて最高でした。


ライブ盤ってのは、本当にその、普通、ライブというのはその時限りの音で、それが、形になって残ってるっていうのはまぁ、最高の贅沢なのが実はライブ盤なんじゃないかと」




3曲目。


「となると締めはダニー・ハサウェイ聴いてもらわなきゃいけない訳でございます。
今日はねぇ、これにしようかなっ!“You've Got a Friend”、キャロル・キングのカバーです。

これねぇ、パーパーパパーン♪ってピアノが入るとねぇ、客が『ヒャー!』ってなるんですけどもうねぇ、待ってました!みたいな。こんなに歌のうまい客が居るのか!?全員プロだろ!?ってくらいのグルーヴです。
ダニーバージョン、というかダニーとお客さんバージョン、最高でございます」




♪You've Got a Friend/Donny Hathaway




これは大好きな曲。わたしはらぐへあアレンジの印象が強い。
ライブデポ良かったなぁ…。



「あのねぇ……その…そのライブハウスで、僕はその新人バンドのライブを見に行ったんですけど、羨ましかったなぁ…。誇りだろうなぁ。

やっぱねぇ、ライブ盤最高ですわ。イコールやっぱ音楽はライブです。一度生で、同じ空間で、音楽してみてください。音楽があるだけで、こんなに豊かな気持ちになるんだってことをホント改めて感じるのがライブです」




そうそう。絶対ライブは行った方が良い。
非ヲタのおともだちに言うと「行きすぎだよ!」って言われるけど、そんなことない

わたしはもう随分らぐへあさんとズボのライブの虜になってしまいましたので。


実家に居ると、一回のライブ行くにも必死だった高校時代を思い出します。
模試のA判定でライブ許可が出たおうち。しみじみ。




そんな土屋さんからお知らせー。

「ハードル上がってますねぇ、今の話をすると。RAG FAIRもライブがありますふっふっふーん(照笑)ダニーの曲は流石にやらないです(笑)これこわいです」


秋口になにか素敵なものが。

「ちゃんとその(地下活動)間もずっとモノを作ってましたから。それが報われる時がやっと来ました」



ズボさんは鷹男ー。

「色んなグループがくんずほぐれつ」


い、いつからそんないかがわしいライブになったの鷹男。




「さぁ!夏休みもあと、ちょっとですか?宿題、終わってますかぁ?まだまだありますよ、チャンスは。

是非是非、これからライブに行ってみても良いかもしれないです!外で家族で歌うのも良いかもしれません。是非、LIVEな!その瞬間だけにしか味わえない、そういうことを残りの夏休み、みんなで堪能できたらな、と思っておりますのでよろしくお願いします。


それではNack5、Reo Culture、そろそろお開きでございます。来週も必ずラジオの前でお会いしましょう。いつも以上に素敵な一週間を。
お相手はワタクシ、土屋礼央でした」






今日は音楽音楽してましたんネー。
この夏もまだまたライブ三昧。待ってろ土屋。


…っていうか、ライブ盤出しなよらぐへあ。(ご尤も)




今日は早めの更新でした。次は工房かな?