扉③ | quarters

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いろんなライブの記録。二丁目の魁カミングアウト・きのホ。・ONIGAWARA・ RAG FAIR・ズボンドズボンなど。

これも礼央さんの鍵盤なんですけど、つくづく優しいのです。二和音の3オクターブアップ。響かせるように、大切に紡ぐ音。junkoちゃんらしい歌でした。この曲すき。junkoちゃんの歌の中では多分一番好き。サビだけ礼央さんがコーラス入れて、ふわふわした浮遊感。礼央さんが描くんじゃないあったかさ。junkoちゃんの一人称「僕」ってjunkoちゃんが歌うと女の子の一人称に聞こえるんだよね。「手をつなごう。僕の右手と君の左手」最後の「バイバイ」が切なくて好き。あったかい歌なのに切ないメロ。素敵です。

次はまさか聴けるとは思ってなかったあの歌。やば、このイントロ…スイッチ入るし。目閉じて滲み通した。甘ぁい声。すき。コーラスは嬢が入れてました。「神様が与えてくれた教材」て最後の詞、私この言葉支えなんです。聴けて良かった。受験生、頑張らんとね。


そしてこの歌。愛情ばっかミステイク。これで泣きそうになったのです。視力頼れないから、全身の細胞で音集めて感じて。「礼央さんだぁ」って思ったら、喉にキて。鼓膜から耳小骨行っておおい膜だかコルチ器だか基底膜だかしらないけど(知っときましょう)、脳まで行って神経で全身渡ってるって実感した。足の指先まで染まってる。ふるふるする。礼央さんの鍵盤に弱いんです。「ずっとずっと君は僕に無くちゃならない人」琴線と云うものを発見した気分(ね)歌詞のミステイクもご愛嬌(♪僕の終わらない~のとこね/笑)……やっぱ大好きみたい。


MC③…うーん(忘れた)ここまではしっとりだったけどここから盛り上がるぞーって(若干噛み気味に)そう来なくちゃね。扉が2005年のまとめみたいなものなんだけど、昔の曲も新アレンジでやろうってことで。生活かな?って思ったら吃驚。続いての曲は2005年バージョンの「陽」。

うっわぁ何だコレ!?って第一印象(笑)ら、ラテン調…っていうのか?パーカス大活躍で何だか陽気で底抜けに明るい感じ。こんなアレンジしたら既に別モノです(本当)今までのも勿論大好きだけど、これもこれで好きです。豆鉄砲喰らった鳩みたいな(笑)1番のショートカットでアウトロ。

で、盛り上がるとか言っときながら単サス。完ソロで♪ドアを開ければ ドアを開ければ~って2コーラス。ガッちゃんカウントで楽器イン。一気に拡がる音。これズボの素敵ポインツ。からだが動きたくて堪らなくなる。鍵刺激か(笑)マイク向けてくれてね。♪あとちょっとの自分が神様の様に叱咤激励~のところ。キーめっちゃ高いけど!ちゃんと歌いました。届け届けと。


あ、最初のMCかな?いつもみたいなコール&レスポンスは無かったんだけど、礼「後ろ聞こえてる!?」って訊いてくれて。穏やかな反応に「あれ聞こえてない!?」ってもう一回。今度はちゃんとね(笑)でも「上手(カミテ)ぇ!あ、スイマセン、専門用語使ってしまって(笑)」いえいえ、めっちゃ日常会話だったりしましたけど(微笑)何日か前にズボメンでAX来てたから、後ろにどうやって届くのかって考えてくれてて。おかげで置いてけぼりにならなくてすみました。ガッちゃん張りに顔をもたげて、筋肉痛で走れなくなるほど背伸びして、だけど、「ここに来れただけで幸せ」だから、ねっ。