選べる事を忘れてはいけない。 | カタオカマリコ@えびすヨガスタジオ/アシュタンガヨガ田辺和歌山/KPJAY 認定講師

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KPJAY Authorized teacher by Saraswathi オンラインヨガ/アシュタンガヨガ田辺和歌山/ホロスコープ鑑定/キッズヨガTT/マタニティヨガTT/産後ヨガTT/シニアヨガTT/E-RYT500講師

私は先生という存在に縁がないな、とあらゆる習い事をして思っていたけど、right attitude 正しい態度が用意出来ていなった事が大きな問題だった。

そして私がいいなと思って先生についても、何度か忌避される事もあった。
時に先生側の事情である事も経験した。

劣等感を眺めてられる強さが、その人の根底的な強さと比例すると思う。

辛い事から逃げる人は、辛い事から逃げる先生と相性がいいと思う。

向き合わなくていいよ、は、向き合わない事を選んだ人にこそ、宿る言葉のパワーがある。

私は許される、逃げるという選択を知らないまま育ったため、向き合う以外の選択を知らないまま大人になってしまった。

私の師はある意味親だ。
彼らは、子どもには厳しい事を突きつけるが、本人は色々正当化して、自分の鍛錬はしない。

日本の厳しいと言われる子育て親に、そういう親が多いと思う。人に厳しいが、自分にはそうではない。それがスタンダードだと思って付き合うが良し。
私は親のおかげで、世間の圧迫は、大した事のないものになった。世間では毒親と呼ばれるものだ。
しかし、私の世代で毒親じゃない親の方が見当たらない。

尊敬できない人からの圧迫に耐え、乗り越えるのは、尊敬できるグルからの課題より遥か難易度が高い。

生まれた時にそこからスタートは、悪いことばかりではない。
理不尽に耐えてきたおかげで今の私がいる。

サラスワティ先生は、親を慕うようにグルを慕いなさい、と言ってたそう。

親を慕う方が難しい日本人にとって、グルを慕うのは、一つの逃避活動にもなってるのかもしれない。
日本人のグルや先生に対して、過剰なまでの美化をどうしたもんだ、と時々思う。まるで依存ではないかと。

物事ついた時から、大人のごかましに一茶加担する事なく、反抗してここまできたので、他者を美化する事はまずない。しかし他人に幻滅もしない。

だから、自分に甘く、他人に厳しい人は簡単に見抜けてしまうし、そういう人たちを苛立たせる目つきである事も知っている。

もし、あなたが劣等感を眺めてられるのであれば、あなたより強い先生を求めてください。
劣等感を眺めてられない先生に気を遣いながら練習を永遠にするのは、本当に疲れます。

強さを振り切っても平気な先生と練習してみてください。
あなたが劣等感を眺めてられないのなら、向き合わないと決めた人から学びましょう。それが癒しの先生です。残念ながら鍛錬ではありませんが、世の中全員に鍛錬が必要だとは思いません。
あなたが必要とするものに、素直になれば問題ないのです。
あなたの劣等感は、先生によって刺激されることはないでしょう。

問題は、劣等感があるのは、周りのせいだと思って、他人を変えようと傲慢な態度を取り続ける人を先生に選ぶのはやめましょう。
お金と時間の無駄です。

親と子どもは選べませんが、友達と先生とパートナーは選べます。
選べるものを、ちゃんと選べるようになったら、あなたの人生はちゃんと代わります。

そして、選べないものに対して、変えようとするのはやめて、それが業で縁だと思って、距離を取るか、または全部引き受けて、変わらない彼らを大きな愛情によってジェントルな対応をするか、それは選べるのです。

私は逃げる事は簡単にできるので(共依存ゼロなので)、あえて近寄って自分の鍛錬として親というグルと向き合う事を選んでいます。
でもそれだって、本当に劣等感を眺めてられる素晴らしい先生と学べているからできる事なのです。

安心できる場を持っていない人は、選べないものから逃げれば良し。
安全地帯があってこそ、チャレンジできる事多いですよ。

私は逃げれる運命ではないことを、ホロスコープを見て知り、もうすっかり諦めました。

星が決めた事は、神が決めた事だと悟り、争うのはやめて、さっさと与えられた課題に取り組んで、次に行くのだ、と決めているブレなさは、牡羊座が太陽であるおかげだ思う。
一つのことしかできない。だからある意味集中して取り組めるのが良い所です。

明日は魚座で新月ムーンデイ。生まれる前と死後の世界を表す魚座。
ホロスコープ鑑定ご希望の方はご連絡ください。

ebisuyogaosaka@gmail.com