ゑびすです
古希を過ぎたら、
居心地の悪い場所に
飛び出そう
日々おもしろいことがないか
あちこち飛び回っている
日常生活を発信しています
喉の渇きを癒そうと、
お店を探していたその時…。
ん
んん
んんん
誰私を
ジ〜ッと見るのは…。
背中に気配を感じて…。
ハッと後ろを振り返り、
上を見上げようとした瞬間。
懐かしいような、
甘えるような鳴き声が…。
クウ〜ン…。
と、同時に目に
飛び込んできたのは…。
️️え〜っ、
リキ️
な、なんということで
あ〜りましょうか
クウ〜ン
クウ〜ン。
民家の2階の
バルコニーに…。
いた〜
しかも3匹も…。
見てる〜
リキ〜
ま、まさか。
え、でも。
真ん中のイヌ、
似、似てる…。
な、なんで
そ、そんなばなな
サンツ駅からの
高速鉄道の中で出会った、
亡きリキの
ソックリさん、
というか、
ソックリ犬。
フィゲラスの、
ずっと手前の駅で
降りたはずじゃあ…
それにしても、
似てる、まさか…
2階のバルコニーから
私を見下ろし、
小さな尻尾を
パタパタ振って、
クウ〜ン
クウ〜ン…。
え
キツネにつままれる
しばし、ボ〜ゼン…。
ありえない…。
ウ〜ゥ
ワンワンワン、
他の犬の鳴き声に、
一瞬、我に返る。
イヤ〜、
いくらなんでも、
こんな偶然…ある
いえいえ、
「他人」の、
じゃなくって、
「他犬」の空似よねぇ
そうよねぇ、
でも…きっと
これが
2つ目の幸、
そう、ラッキーよ
きっと、リキが
守ってくれてるのよね。
そういえばリキは、
我が家最強の
番犬だったもの…
私の旅が、
無事に終わりますように、
って、
守ってくれてるのよね。
リキ、
ありがとう
バイバ〜イ、リキ〜、
飼い主さんに
可愛がってもらってね。
リキの、
鼻を鳴らす声に、
チョット胸キュンの
私でしたよ。
さて、
しっかり現実に戻ると、
もう、
ノドはカラカラ、
足はクタクタ
急いで、
目当てのバーに
let's go
そこは、
何でしょう…。
日本でいうなら、
「昭和レトロ」
とでも
申しましょうかねぇ。
「昭和レトロなおじさんが、
ひとりで切り盛りしてる
田舎のカフェ・バー」
あ〜ら、なんて
ピッタリな説明
な〜んて、
ひとりで感心しながら。
大和撫子
お得意の、
笑顔と度胸、
炸裂〜
バーのおじさ〜ん
(これは日本語で)
「Hola〜
(イタリア語・
こんにちは〜)」