ゑびすです
古希を過ぎたら、
居心地の悪い場所に
飛び出そう
日々おもしろいことがないか
あちこち飛び回っている
日常生活を発信しています
どこへ
どこでしょう
さてさて、
「ケ〜セラ〜セラ〜タイプ」
の私が選んだのは、
どちらでしょうか
①２時間以上待って
列車で帰る
②分からなくても
知らなくても、
待ちませ〜ん
やだ〜今更ですよね〜。
前回のブログに
書いてるわよね〜。
そうなのそうなの、
待たなかったんですよ。
そういえば、
高校生の頃も
待たなかったのよね。
デートに遅れた彼氏を、
待たずに
帰っちゃったっけ…笑。
(古い話で失礼いたしました)
実はね、
日本で観光情報を調べたときに、
列車とロットゥー
(小型の乗り合いバス)
どちらで行くか、
考えたことがあってね。
それが頭に残っていて、
「列車がダメなら
ロットゥーがあるさ」
ってことになりましたとさ。
トゥクトゥクおじさ〜ん
ペッチャブリー駅を出て、
さっきの
トゥクトゥクおじさんを
捜したけれど、
残念ながら
もう何処かへ行ったみたい。
そんな私の姿を見て、
また、違う
トゥクトゥクおじさんが
やって来ました。
「ホアヒン・ロットゥー、
ホアヒン・ロットゥー」
(日本語訳:ホアヒン行きの
ロットゥー乗り場に
連れてって)
身振り手振りで、
２代目
トゥクトゥクおじさんに
交渉しました。
交渉成立
100バーツ
チョット
高いんじゃあないかな
とも思ったのですが、
何しろ急なことで、
相場もわからないのでね。
とにかく、
値段交渉よりも
「おじさん
行き先わかったの
大丈夫
ホアヒン行きの
ロットゥー乗り場に、
ちゃ〜んと
連れてってくれる」
の方が余程重要で…。
エ〜イ、
大丈夫でしょう
と、トゥクトゥクに
乗り込みました。
トゥクトゥクは、
カオルアン洞窟と
反対の方向に向かって
走り出しました。
カオルアン洞窟への
道と違って、
商店が増え、
自転車に乗る人、
行き交う人々も
増えてきました。
どうやら幹線道路に
入ったようです。
「うん、どうも大丈夫そう…
よかった…出川タイ語、
バンザーイ
」
トゥクトゥクは、
車やバイクが
たくさん行き交う中を、
結構なスピードで進みました。
かれこれ15分くらいは
走ったでしょうか
トタンの屋根に
ビニールシートを被せた、
掘っ立て小屋
のようなところで、
トゥクトゥクが止まりました。
おじさんが
トゥクトゥクから降りて、
合図をしました。
「ここだよ」
って言ってるようですね。
ふと目をやると、
「ペッチャブリー病院」
らしき看板が見えました。
小型のバスも
2台止まっています。
どうやら間違いなさそう。
ホッ
トゥクトゥクおじさんは、
満面の笑みを浮かべると、
Uターンして
帰って行きました。
あ〜よかった〜
これで帰れる〜
ハァ〜ッ
安堵して、
胸を撫で下ろす
わたしですが…。
さてさて、これで、
私は無事に
ホテルに戻ることが
できるのでしょうか
何しろ、
「古希を過ぎたら
居心地の悪い場所に
飛び出そう」
のひとり旅
珍道中ですからね。
このままスムーズに
いくとは思えませんよねぇ。
果たしてナニが
待ち受けているのやら
この時の私は、まだ、
知る由もありませんでした…。
