9月 市ヶ谷教室 茶道稽古
「水掬すれば 月 手に在り」
掬 は きっすれば と読み
すくう という意味ですが
キクという音読みから「菊」を連想し
お月見の季節にもよく合います
これは
遥か遠くにあると思っていた仏心が
実は自分の中にあるのですよ
という意味ですが
禅語の教えを学ぶだけではなく
自らの手ですくった水の
水面に映る
神々しい月の情景も思い描いてくだい
文字からいかに想像を膨らませるかが
小説同様 茶席や和歌の楽しみ方です
今年の中秋の明月が満月でした
特別なお月見になった方も多いかと思います
日本人は月を神と仰いで
ススキを神様が降りていらっしゃる
目印として供えます
七夕の笹と同じ役割です
神様が宿った神聖なススキを
お月見の後に
玄関などに吊るしておく地域もあります
月見団子も
毎年趣向を変えてみるのもおすすめです
◆ 常陸総社宮 園遊会茶会 ◆
灯火の中 雅楽と共に
一服していただく茶会です
【事前予約制・有料】
日 時:2023年11月5日(日) ・16時
場 所:#常陸総社宮
@hitachisosya
席 主:
海老澤 紗衣香/宗香
定 員:20名(先着順)
参加費:
1名様2000円
※ご祈祷・薄茶・菓子代を含む
申込方法:
常陸総社宮までお電話ください
TEL:0299-22-2233
お問合せ先 :
常陸総社宮
TEL:0299-22-2233
【海老澤 宗香 茶道教室のごあんない】
✴︎茶室にて炭火でのお稽古です
次回の稽古は
・新嘗祭
・秋の和歌
・開炉
「茨城 笠間教室」
次回の稽古は
・伊勢物語六十九段「狩の使」
・秋の和歌
・開炉
お問い合わせはコチラまで
Email : WAXWANE29.5@gmail.com
※WAXWANEは小文字にして
メール送信してください