12月10日 東京新宿の柿傳で開催された
長谷川宗佳先生 半白の茶会にて
沼尻真一さんと共に
待合の室礼を担当させていただきました
長谷川さんには京都での茶道修業時代からお世話になり
楽しい茶道の普及活動もされていて
今年の初めに茨城県陶芸美術館に於いて
開催させていただいた茶会でもお手伝いをしていただきました
節目の大切なお茶会ですので形に残るものを
しかも会場の皆さんと一緒に贈りたいと思いました
長谷川さんのこれまでの人生をインタビューさせていただくと
美しく力強い「不死鳥」のイメージが浮かびました
沼尻さんと私の創作は背景の汲み取りから始まり
出来上がる物に特別な意味や想いを与えます
節分の茶会では 「初午」の季節
農作業に欠かせない 使い捨てのムシロに
お多福と鬼を描きました
今回は
反古紙(使い古した紙)を茶室の襖や腰張りに用いて侘びを演出する茶の湯の伝統に倣い
長谷川さんの誕生日の新聞を反古紙に見立て
その日常的な物の上に
六白金星の星に生まれたことから
その象徴色である白と白銀で
「不死鳥」を描かせていただきました
空いている羽根の部分に
お茶会に参加してくださった皆様の一筆を
加えていただきます
お友達の皆さん
いつも長谷川さんの茶席を彩っていらっしゃる
伊賀焼の谷本洋さん
染色家の玉村咏さん
ガラス作家の西中千人さん
江波冨士子さん
長谷川社中の皆さん
今回会場でお琴の演奏もして下さった
生田流 宮城社 大師範の田中孝明さん
護国寺の和尚様
私もお着物の本参考にさせていただいております
メディアでもご活躍されている
ギフトコンシェルジュ裏地桂子さん
最後には長谷川さんにも一筆加えていただきました
総勢90名ほどの
皆様の想いと愛の詰まった軸が完成
これからもより一層の高みへの飛翔を願っております
次回の
茶道を通じて素敵な日本を知りませんか
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茶道の神髄「侘び」を体感するワークショップです
いずれも経験問わず募集中です
見学も歓迎しております
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