3月12日 呈茶会をさせていただきました

茨城県陶芸美術館「現代の茶陶」展


の企画として3カ月にわたって
板谷波山住宅で開催しました
「本展出品作家の茶碗で一服」

 

1月 正月 祝の席

 

2月 節分 福々の席

 

12日展覧会と共に最終日を迎えました

 

 

3月は 上巳 桃の席 でございます
上巳は水辺で穢れを払い長寿を祈る節句

 

筑波嶺の 峰より落つる 男女川
  恋ぞつもりて 淵となりぬる   陽成院

 

波山先生の名前の由来である筑波山の歌に因んで
待合を男女川に見立て笹舟を浮かべました

 

 

待合から外に出ると

 

水辺からフワッと天上界に浮かび上がっていただきます

 

 

本席入り口では寿命を司る仙女 西王母様 がお出迎え

大杯なみなみの桃花酒でおもてなしいたします

 


お客様が辿りつく先は西王母が住む崑崙山
食べると不老長寿になるという
三千年に一度しか成らない桃
蟠桃の宴です


 

 

そして今回 新たな歴史が刻まれました

茶道史上初

 


人工芝を敷きました雷雷雷

 

 

三月は別名 弥生 と言いますが
いよいよ生い茂る という意味
「踏青」という野原に遊ぶ習慣は
溢れる生命力を補給するために
あるのでしょうね

『芝、すごくイイね!』
と共感してくださったお客様も
嬉しかったです爆  笑


座っていると
ふかふかして
お天気が良かったので
ぽかぽかして
ピクニックしているような気分にコスモス


 

 

 

 

点前座にも ひとつ 浮かぶ風船

水指の大きな蓋がいつもより軽く持ち上がりました


皆さんが居る桃源郷からは
日本一高い富士山もあんなに小さく見えます


もうひとつ 目を引くものが
茶杓ですが
盛塩用の杓を見立てで使いました
銘は 「歌垣」
筑波山は7世紀万葉集の頃
日本最古の歌垣が催されていた地
男女が恋の歌を交わすお祭りですが
そうみると筑波山が大きな雛人形のよう目

 

 

 

3回を通して
ガラス越しにしか見れなかった
美術館に展示されているお茶碗で
お抹茶を召し上がっていただきたい流れ星
ということで続けてきました呈茶会

 

茨城が誇る
松井康成 先生

 

「現代の茶陶展」入口中央で
強いオーラを放っていた
三輪壽雪 先生

 

「進化する磁器」展(茨城県陶芸美術館 6/6 まで)
にも出展されている
前田昭博 先生

 

という名立たる人間国宝の作品群に
歓声があがり席中の温度もあがりました

 

そして
館長 金子賢治先生のはからいにより
茶碗を提供して頂いた現代の陶芸家の
方々のご協力にも感謝申し上げます
現代の造形をみせていただきました

 


また手に取りたくなる
次に見ると違って見える
お道具の取り合わせや出会いって
楽しいです音譜

 

 

 

 

最後に お世話になりました
副館長はじめ美術館の方々に
お礼の席をさせていただきました

毎回 完全無欠のフォローをしてくださった皆様…ビックリマーク
私たちの想いを汲み取っていただき
学んできた事を発信する機会を
改めて評価してくださったことは自信に繋がりました
ありがとうございました

 


そしてお手伝い頂いた
長谷川宗佳先生
鈴木さん

完璧に美しい水屋を
行き届いたご配慮をありがとうございました

 

 

共に主催し苦楽を分かち合った沼尻氏

とってもありがとうございました

「現代の茶陶展」に出展されていた白磁の茶碗は

沼尻さんの崇高な魂を表しているようでしたね

 

 


全3回 全席満員でフィナーレを迎えましたアップ

茨城県内だけでなく
栃木
東京
北海道ビックリマーク
カルフォルニア!?
から波山住宅を訪れてくださった
たくさんの皆様
本当に本当にありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月 祝の席
2月 福々の席

 

「わび茶でおもてなし」ワークショップ
第1回
第2回

 

 

 

【海老澤 宗香 茶道教室のごあんない】