盃をとりかわし互いに注がれた
酒を飲み回すことを、
盃事(さかずきごと)といいます日本

As we see in expressions like "exchanging sakazuki" and "to give sakazuki," in Japanese culture, 


日本人において
盃を交わすことは、
人と人の縁を固め、
絆を結ぶという意味がありますキラキラ


知ってるようで知らない
酒の歴史を見てみましょう爆笑


「お神酒あがらぬ神はなし」という神社


日本のまつりでは、酒が不可欠である。

酒は、カミとヒトとが「相嘗(あいなめ)る」
最高のごちそうなのである。

その儀式を「直会(なおらい)」という。
とくに、同じ甕(かめ)、あるいは樽の酒を飲む。


『延喜式(えんぎしき)』(927年)などの古書には、「酒坏(さかつき)」という表記が見られる。これなら素直に読める。
坏は、底が平らで縁が少し切り立った器。 
深皿型、あるいは浅鉢型の器である。

引用文:神崎宣武先生



古代の酒杯は素焼きのカワラケ(土器)で、
室町期頃まで、酒はおもに土器で
飲まれていましたお酒

ちなみに、土器・須恵器だから「坏」。
これが木器だと「杯」となる。 


漆塗りの盃が用いられるようになったのは
15世紀頃からで、武家社会では
酒盃のやりとりを文化として
洗練させていきました。

もともとこの三献の儀は
室町時代の武家作法でした。

出陣する武士が「打ちアワビ」「勝ち栗」
「昆布」の3つの肴に、
お酒を3回づつ飲みほす
という儀式がありました。

儀式を終えると周りのものと共に
雄叫びを上げて自分自身を鼓舞する、
という意味合いもあったそうです筋肉

中世の貴族や武家の社会で
定着した基本的な献立や作法である
「式三献」は、一つの肴の膳と、
三口で飲む酒との組み合わせを一献として、
これを三度繰り返す儀礼です。

神前の結婚式で契りを結ぶ三三九度は、
式三献をもとにした儀礼です。

新年の屠蘇、婚礼の三三九度などの儀式には、
現在も蒔絵で吉祥文様を施した
朱塗りの重ね杯が用いられます鏡餅


磁器の盃で飲むようになったのは
江戸時代中期(寛政期=18世紀末)頃から。

猪口は会席料理の一品や
酒肴を盛り付ける向付(むこうづけ)の器を、
酒盃として転用したもので、
明治時代にかけて次第に小型になっていきました。

盃が小型化したのは、
アルコール度数の高い芳醇な酒が
造られるようになったこと、
酒宴で大盃を廻し飲みする機会が減少したこと、
居酒屋の流行や晩酌の定着などが
要因とされています。



いかがでしょうか?

茶事の中での千鳥の盃も
一碗の濃茶の飲み廻しも



カミとヒトとが「相嘗(あいなめ)る」
酒の儀式「直会(なおらい)」と
そっくりですねラブ

大小複数の盃を一組にした塗り物の組盃に
倣ったものが
目出度い初釜の嶋台茶碗ですね口笛

ちなみに嶋台は別名 島形ともいい
嶋台は、本来三三九度の盃置きの役目びっくりでしたが、
室内の装飾として発展し
州浜台の上に蓬莱山をテーマとして
祝飾りをしたものです。

つまり
嶋台茶碗といいますが、

椿を飾った姿も含めて
茶の湯の嶋台と呼ぶに相応しいと感じますびっくり




酒をもってカミとヒトとが
「相嘗(あいなめ)る」

酒を茶に置き換えて見るだけで
茶の湯の核が見えますね爆笑

最後に酒と云えば「黒田節」日本酒

この京都伏見での逸話が元となり
福岡民謡「黒田節」はとても茶道に
縁がありますカブト

一節

〽酒は呑め呑め 呑むならば
 日の本一のこの槍を 
呑みとるほどに呑むならば これぞまことの
黒田武士


二節

峰のあらしか松風か 訪ぬる人の琴の音か 駒をひきとめ立よれば 爪音たかき想夫恋 (そうぶれん)


三節

春の弥生のあけぼのに 四方の山辺を見わたせば 花のさかりも白雲の かからぬ峰こそなかりけれ

四節

花橘も匂うなり 軒の菖蒲も香るなり 夕暮れまえのさみだれに
 山ホトトギス名のりして


黒田節には 松風の吹く
弥生~菖蒲といように春~初夏にかけての
美しい日本の景色が描かれています。



戦国の世に名を轟かせた黒田武士音譜

その名将は黒田官兵衛です虹

黒田官兵衛の茶の湯観を表した
『黒田如水茶湯定書』には
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「(自分の流儀は)我流にてはなく
利休流にて候」と述べています富士山

子孫の筑前福岡藩三代藩主黒田光之の
重臣だった立花実山は後に
利休の茶の湯の精神を表した
「南方録(なんぽうろく)」を
編纂し今に伝わります天使
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As we see in expressions like "exchanging sakazuki" and "to give sakazuki," in Japanese culture, sakazuki is not only a vessel used for drinking sake, but also a complicated medium that has a connection with various cultural factors such as human relations, honor, and formalities.
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One of tea tasting methods at tea ceremonies is to drink full-favored tea prepared in one bowl for several guests by passing it from the main guest to the other guests

Since the cup of sake goes around from the guest of honor to the host, from the host to the next guest and from the next guest to the host, this is called 'Chidori no sakazuki' (a sake cup going around in a meandering fashion).