4月を迎えるこの時期は、桜の開花と初々しい社会人一年生の真新しい背広姿がまばゆい季節である。
そして誰もが、自分の社会人となった頃から現在或いは定年までの頃を思い出す季節ではなかろうか?
我々団塊の世代は、日本の経済成長を支えてきたと自負し、日夜或いは週末も残業や接待で会社にどっぷり漬かってきた「会社人間」である。
多くの企業では社員を「会社人間」にすべく副業を禁止しているが、現在厚生労働省が労働者の労働時間外の自由と職業選択の自由を確保するために「副業禁止」の就業規定を
無効とする方針をたて、労働契約法を見直そうとしている。
これに関するアンケートをとったところ、65%の回答者が「副業を許可すべき」と回答しており、その理由については「自分の能力開発につながる」と「就業時間以外を拘束すべきでない」が67%前後と「収入を増やす」を大きく上回っている。(「日経ビジネス」3.27号より)
これは、成果主義の下賃金カットやサービス残業の恒常化に労働者が辟易としてきたことや自分の経験を社外活動に活かしたり社外人脈の構築を求める職業観の多様化を反映しているものと考えられる。
長い不況のトンネルからようやく抜け出した日本企業であるが、経営者は「副業」はじめ労働者の働き甲斐について考え直す時期でもある。
自分たちの創業時期の家族や社員の生きがいも犠牲にして働き続けた時代とは隔世の時代に入っていることを認識し、効率性や付加価値の高い業務を如何に選択していくかであろう。
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(私のお薦めシリーズその3)
富山の名産はコシヒカリと魚に代表されるが、
とりわけ、日本海で獲れるカニ、ブリ、甘えびの他
㈱蛯米水産加工(http://www.ebiyone.co.jp/
)の
黒作りは絶品である。
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