2019サロマ湖100kmウルトラマラソン ~ゴール、そして次へ~ | 50までの抵抗

50までの抵抗

50代半ばのおじさんが主にランニングと読書で加齢に抵抗するブログ

 個人的にビクトリーロードと呼んでいる北見市常呂町スポーツセンター。
 今年もたどりついた!
 昨年同様、ゼッケンが読まれ、名前が呼ばれ、あらかじめ寄せておいたコメントが読まれていることがわかりました。
 やっぱり恥ずかしいなぁ、これ(笑)。
 来年も出走できたらコメント寄せるけど(笑)。

 100kmの旅終了!

 無事何とかゴール!

 完走!!

 9時間52分台。
 あとで確かめたところ、昨年より10秒遅れ。
 100km走って10秒かー。
 何とかならんかったかー(笑)。



 ゴール後、相棒runtasticの任務を解き、ゴール地点の写真を撮るためにスマホを取り出す。
 バッテリー残り8%。
 おお、よく持ってくれた。頑張ってくれたなぁ、myスマホ。
 危うく100kmの旅が記録されないところだった!



 メダルをかけてもらい、フィニッシャータオルをもらって、記念撮影。
 その後は芝に倒れこんで大の字に。
 しばらく動けなかっ……否、動く気になれなかった。
 ゴールしたからこそ味わえる、この時間。この実感。
 昨年は雨で寒かったから、これができなかったんだよなぁ。
 疲労感に満ちていても幸せなひとときなのです、ゴール後のゴロ寝。


 空を見上げながら、補給食として準備しつつも食べなかったスニッカーズをウエストポーチから取り出す。もちろんドロドロに溶けてたけど、そんなの関係ねぇ。
 食べたい!
 ということで、むしゃぶりつきました。
 旨い!


 しばしの休息の後、預けていた荷物を受け取って、車へ。
 シャワーを浴びる支度をしてシャワールームに向かったものの混み具合にウンザリ。「もういいや」と汗の始末と着替えだけして、飲食ブースへGO!
 昨年は雨で全く堪能できなかったので、楽しみだったのです。
 会場はちょっと傾斜を下ったところ。ランナーに厳しいなあ(笑)。
 とりあえず脚をひきずりながら会場へ。
 ランナーがもらえるチケットを使って、まずは茨城100km以来のコーラ解禁。
 旨かった~。
 そのあとは悩んで悩んで、豚丼、ワッフル、ホタテの味噌汁でチケット過不足なく使用。
 本当はカレーが良かったんだけど、チケットを完全活用できなくなっちゃうので(笑)。


 その後は役員として大会を支えている知り合いと談笑しながら、ゴールしてくるランナーたちを見届けることに。
 フィニッシュタイムは11時間台に入っていたはず。
 自分がどんな表情でゴールしていたかはわからないけど、私が見届けたランナーたちは、皆一様に苦しさの中にも満足感に溢れた表情ばかり。
 そんな姿を見ると、やっぱり自分の居場所は客席側ではなく、コースだな、と実感。
 脚はバリバリに張りつつも、既に心は来年の予選会(クリック合戦)に向いておりました。


 帰路は行きつけの日帰り温泉に行って冷温浴を堪能。
 労いの盃を上げようと久々のビールを買っていくも口をつけることなく睡眠へ。
 翌日は大きな疲労と脚の痛みにヒィコラ言いながらフルタイムで勤務しましたよ。
 以前も触れたけど、趣味でやっているんだから、極力仕事には迷惑かけないのがスタンス。



 今回の結果にも満足していますが、自己ベスト更新ならず。

 敗因は……


◎レストステーションでの過剰な水分摂取
○途中のオーバーペース
×疲労回復失敗
▲減量失敗(笑)

 

 といったところでしょうな。



 今回も運営の皆様の苦労、ボランティアの皆さんや沿道の皆さんの優しさと温かさ、出走・応援と形は違えど同じレースに臨んだランナー仲間たちの思い……諸々の要素に支えられて100kmの旅を楽しむことができました。
 皆様がいなければ、私たちは100kmを走れなかったし、人生に濃密な1ページを加えることはできませんでした。
 本当にありがとうございます。



 そんな私の次のレースは……7月末「北オホーツク100kmマラソン」でございます!
 同日開催の「大雪山トレイルジャーニー」と悩みました。ブログ開設時にも、今年の目標の1つとして大雪山のトレイルレースを名前に上げていましたし。トレイルへの憧れは消えていません。
 でも、チャンスがあるなら100kmに出たい、という気持ちが勝ってしまいました。
 「50までの抵抗」がテーマなので、出走する以上は、このレースもそれなりに抵抗するつもりです。
 まぁ、気変わりしやすいのが私なんですけどね(笑)。



 ウルトラのメダルも増えてきています~。

 何か嬉しい。