55までの抵抗

55までの抵抗

50代半ばのおじさんが主にランニングと読書で加齢に抵抗するブログ

 蝦読weeklyです。


NHKスペシャル取材班 『新・古代史』

 再読です。邪馬台国から「倭の五王」までの謎を考古学やアジア諸国との協力の中で探ろうとする一冊です。

 文献史料はなく、謎の多い時期ですが、アプローチの次第で卑弥呼の外交センスの高さや、日本から朝鮮に前方後円墳が渡ったのではないかという推察にたどりつけることに感心。人間の探求心ってスゴイと改めて感じさせられます。

 日本の呼称が自分の認識より古いのも、改めて驚き。 


松田いりの著 『ハッピー山』

 キャンプに行くことになった主人公に起こる出来事が描かれます。

 ……が、もう、本当に訳わかりません。どういう世界観なのか、何かの比喩なのか、もうさっぱり。そんなことはどうでも良くて、目の前で繰り広げられる「理解不能なハチャメチャな世界」を感じ取って楽しむ本なのかもしれません。賛否は分かれそうですが、私はキライではありません。 


谷崎潤一郎著 『刺青』

 彫物師の男が自分の欲求を満たす物語。

 主人公の行為そのものは身勝手極まりませんが、それでも美しさを感じてしまうところに著者の確かな腕を感じずにはいられません。きっとこの先の男には破滅が待っているんだろうなと感じさせるエンディングも美学だなと。 

 

 

 なにやら、明日は最東端ねむろシーサイドマラソンだそうです!

 最近、距離を伸ばしているから、脚に張りを感じているので、明日の様子を見て作戦を決めまする。

 ランニング振り返りです。

 

0803 13.2km jog→2km閾値走3本→jog

0804 15.2km jog84分

0805 15.2km jog→1分1分→jog

0806 15.2km jog80分

0807 21.5km 距離走 P:4'45/km

0808 10.4km jog60分 

0809 5.3km jog31分

 

 オホーツク網走マラソンまで2か月を切りました。

 THE CHALLENGE RACE SAPPORO 1まで2カ月余り。

 効果があるのかどうかわかりませんが、jogの距離を伸ばしてみております。

 

 0803

 2km閾値走×3本 レスト2分

 8'19 8'14 8'21

 びっくりするくらい動けませんでした。

 サブ3.05の閾値ギリギリ。もう少し余裕があったのになあ。

 

 0805

 1分疾走+1分jog20本

 1kmインターバルも考えましたが、2km閾値走の動きにガッカリして、短い距離でVO2maxを刺激しつつ、キレのある動きをしたいと考えて1分1分にしました。

 Geminiに相談したら、1分1分でもVO2maxは十分刺激できるとのことでしたし。

 

 0807

 21.5km

 所用で午前中にお休みをとったので、用事のある時間まで走っておけということで距離走へ。

 週末は旅行で距離走はできないことがわかってましたし。

 前日(0806)のjogから続けてLI-NING FEIDIAN 5 CHALLENGERを試し履き。

 大迫選手が日本新を出したときに履いていたメーカー。

 久々のカーボンプレート入り。グニッとした感触に懐かしさを感じました。

 全く悪くない。

 割引で買えたこともあって、コスパは抜群です。

 

 平日はちょいと早起きして10kmよりも長く走ることを基本にしました。

 脚の調子は……まぁ、こんなもんでしょう。

 今週末は最東端ねむろシーサイドマラソンです。

 今の私にとって、フルマラソン以外は全てトレーニング。

 PBを狙うのではなく、目的をもってスタートしたいと考えています。

 蝦読weeklyです。

 所用により1日遅れました。

 

遅塚忠躬著 『フランス革命』

 フランス革命を「劇薬」として解説していきます。

 フランス革命の過程は学生の時に学びましたが、忘れてしまっていることばかり。この本は、その過程を貴族・ブルジョワ・大衆の対立を軸にして説明しています。近代社会への扉を開いた出来事であるのと同時に、大量の血を流すことになったことを「劇薬」と表現するのは「なるほどな」と感心しました。まだまだ私自身がフランス革命を理解しているとは言えませんが、腑に落ちることは多く、ちょっとだけ理解が進んだように思います。

 それにしても、この内容で「ジュニア」新書なんですよね……。岩波ってすごいなあ。


岩田靖夫著 『ヨーロッパ思想入門』

 ヨーロッパの思想・哲学についての概説です。再読。

 哲学の本って何冊か読んではいますが、基本は門外漢なので「?」ばかりです。タイトルは入門ですが。そんな中、再読とはいえ、「ギリシアの思想」と「ヘブライの信仰」からヨーロッパの思想が進んでいく解説は非常にわかりやすく感じました。ホメロスや聖書にページを割いている理由も改めてわかります。中世以降はかなりダイジェストに近いですが、個人的にはニーチェが好きなので、取り上げられているのは嬉しいですし、また『ツァラトゥストラ』を読みたくなりました。

 この内容で「ジュニア」新書なんですよね……。岩波ってすごいなあ。


新八角著 『小説 劇場版モノノ怪 蛇神』

 劇場版モノノ怪の最新作のノベライズです。

 昨年出会ったアニメ『モノノ怪』。作品の雰囲気と世界観にハマり、テレビ版と劇場版第1作はNetflixで、第2作は劇場で見ました。最新作もやっと劇場で見ることができたので、ネタバレ防止で開いていなかったノベライズも読もうと。劇場版の内容が補完され、「あぁ、改めて見たいな」と。まだ上映してるかな?

 設定資料集も発売されるらしく、予約済みでございます。新プロジェクトも動き出しているみたいですし、お盆休みあたりに一気見しようかな。


『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』

 ディズニー映画作品の絵本です。

 知り合いに勧められて、映画の方を先に見たんですが、キャラクターデザインや世界観が気に入って本も購入。幼児向けの絵本でした。絵本と書いてあったので全然構わないんですが。内容も大幅にカット。でも、ストーリーがわかりやすくなっているのは良かったのではないかと感じます。

 数年前に「あんぱんまん」を読んで以来の絵本となりましたが、絵本も味わいがあっていいなと感じた次第です。



伊坂幸太郎著 『777』

 「殺し屋」シリーズの第4弾です。

 伊坂氏の小説は「陽気なギャング」シリーズと「殺し屋」シリーズを主に読んでいます。実は血なまぐさいやり取りが行われているにも関わらず、作品全体に重さをそれほど感じないのは、テンポの良さに加え、キャラクターの造形と会話のやりとりの絶妙さがあると考えます。さらにどんな結末が待っているのかというワクワク感も存分にありました。あっという間に読んでしまいそうだったので、あえて2日に分けたくらいです。

 読み終わった後に「何じゃこれ、面白すぎるでしょ」と呟かずにはいられませんでした。

 

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 札幌で行われている武豊展に行ってきました。

 写真での記録、肖像画、実際に使っていた道具、ハイテクを活用したもの……素晴らしかったです。

 

 ということで、ランニング履歴は明日になります。

 ランニング振り返りです。

 

0727 10.7km jog64分

0728 10.2km jog56分

0729 10.2km jog54分

0730 休み 

0731 朝10.1km 坂路調教(上りダッシュ)15本込み

   夕方7.3km jog39分

0801 30.6km 距離走 P5'57/km 

0802 15.4km jog80分 1kmごとに20秒ダッシュ 

 

 結果的に釧路湿原マラソン30kmのリカバリーになった1週間

 

 0727~0729

 所用で旭川市行きになっていましたので

 0727 AM4:30スタート 終わった後に旭川市へ

 0728 旭川市の買物公園往復走

 0729 AM5:00前スタートしてウロウロ

 旅ランはのんびり派なのでポイント練習はしませんでした。

 

 0730

 よーいポイント練習だ!と起床したら雨……。

 雨で無理をしない人なので、じゃあ夜に走るか~と思っていたのに、夜は残業。

 久々のランオフとなりました。

 

 0731

 坂路調教 約125m×15

 朝起きたらどんより。いつ降ってもおかしくない空模様だったので、短時間で負荷をかけられる……坂路調教しかないでしょう!

 とはいえ、坂路調教は昨年の春に駆けあがる途中で脚を痛めて以来、不安でやっていなかったトレーニング。でも、ここはやるしかないので、ついに封印を解きました。

 やってみると何もなし。久々に味わう坂のゼェゼェ感。楽しかったなぁ。

 その後も雨は降らず、ダウンjogまでしっかり完了。夕方にも走ってしまいましたとさ(^^;)。

 

 0801

 30.6km

 今週は180分jogにする予定だったので、ペースは上げず。

 のんびり長く走るのは大好きなので、楽しく走りました。

 前日の坂路のせいか、脚はやや重めでした。

 

 0802

 閾値走にしようかなとも思いましたが、風が強く1日先延ばし。

 時間があったので15㎞jogにしました。

 

 目標は9月末の網走か10月の札幌。

 8月末~9月初にはペース走に切り替えて、距離走もペースアップの予定なので、それまではスピード練習と閾値走と距離走の組み合わせでじっくり乗り込みたいと思います。

 7月も走行距離は400km超。故障のない脚に感謝です!

 蝦読weeklyです。

 

宮島未奈著 『成瀬は信じた道をいく』

 人気の「成瀬シリーズ」第2弾。

 成瀬あかりをめぐる連作短篇です。シリーズの主人公は成瀬なのでしょうが、物語は成瀬自身じゃないキャラの視点で語られていくのが面白いところ。成瀬自身は強烈な個性の持ち主でありながら、嫌みはなく、自分の道を胸を張って歩いて行くことのできる人物。周りの人間が、感化されていく様子が心地よいですし、爽快です。

 読みやすい文体で、あっという間の読書。第3弾も読まないと。


亀谷敬正著 『亀谷隆正の競馬血統辞典2』

 私は競馬が好きで、サラブレッドの血統が好きで、亀谷氏の理論が好きなので、これからも自分の予想を支えてもらおうと思っています。馬個体の能力はもちろん大事ですが、そのレースやコースへの適性で逆転できる場合もあるのは、良くも悪くもわかっているつもりです。これからもお世話になります。 

 

永田希著 『再読だけが創造的な読書術である』

 再読をテーマに読書を語る本です。

 最近、面白かった本は再読するようになっていまして、そんなスタンスを後押ししてくれる本でした。本は自分で決断して読むわけですから、初読でもある程度能動的だと思いますが、再読はさらに能動的と言えます。忘れていたことを思い出す、見落としを見つける。それだけでも変わるし、創造的だといえます。再読しても、なかなか内容が入ってこなかったり、定着しないのは私自身の力不足なんだと思いますが、わからなくても面白い本にはもう一度触れてみたいもの。この本も、そんな一冊になりました。

 

清水俊史著 『原始仏教』

 ブッダの生涯をたどりながら、原始仏教の成立とその思想を解説してくれます。

 ブッダの人生に多くのページを割きつつ、仏教の基本概念や用語を丁寧に説明。仏教に詳しくない読者にも理解しやすいと感じました。私は学校教育でしか仏教については学んでいないので「来世で救われる」というイメージが強いのですが、原始仏教では「今の人生で悟りを開き、輪廻から解脱する」ことが中心とのこと。理解のズレに気づかされました。ブッダの生涯ってスゴイですな。