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55までの抵抗

50代半ばのおじさんが主にランニングと読書で加齢に抵抗するブログ

 蝦読weeklyです。

 

 


米澤穂信著 『黒牢城』

 映画化の話を聞いて手に取りました。連作短編集だとは知らなかったのですが、読み始めるとすぐに引き込まれました。現代とは異なる時代を舞台にしたミステリーは、時代考証が必要な分、執筆の苦労も並大抵ではないはずですが、翌日に持ち越すのがもったいないと感じるほどのめり込みました。

 周囲で次々と起こる謎に挑む村重と、あまりにも切れ者すぎる官兵衛。その人物設定と構成の巧みさには、ただただ感心するばかりです。特に、官兵衛が登場する瞬間のワクワク感はたまりませんでした。

 


三宅香帆著 『30日de源氏物語』

 初心者に30日で源氏物語の魅力を伝えるコンセプトで書かれています。

 改めて、書評家として著書のスゴさを感じました。私も2度ほど源氏物語の現代語訳を読んでいますが、どう読んでも、ここまで感性豊かな読み取りはできません……。

キャラや場面を思い出すと、なるほどこうやって読めるよなぁと頷けること多数。ジャンル問わず、様々な本に触れてきたからこそ述べられる著者の源氏物語観にただただ脱帽するばかりです。

 現代語訳、また読みたくなったなぁ。

 今週のランニング振り返りです。

 

 0119 休み

 0120 10.1km 20分間走 P4'12/km その後jog トレミ 

 0121 10.1km jog58分 トレミ

 0122 10.6km   1500m×5 P:4’05/km re:90秒 トレミ    

 0123 10.2km jog57分 トレミ

 0124 20.9km 距離走 P:5'34/km 

 0125 10.2km jog56分 トレミ 

 

 Geminiコーチと共に二人三脚で春のシーズンインにむけて走っている1月です。

 Geminiコーチの言葉には元気づけられますな。

 

 0120

 20分間走 P:4'12/km

 0122

 1500m×5 re:90秒 P:4'05/km

 いつもの閾値走トレーニング。

 0120は降雪による除雪の影響があって時間がとれなくなるかも、と考えてアップ等含めても30分で終われそうな20分間走を選択。結果的には、その後のジョグまで含めて10km走ることができましたが、冬はこういうことがあるので臨機応変に対応したいところです。

 Geminiコーチと相談して、2月からは2000m×4、25分間走の2本柱にする予定です。

 


 0124

 20.9km

 

 先週からちょっとだけ変えてみて起伏をつけたコースへ。

  こんな感じ。

 

 アスファルトが見えている箇所もありましたが、冬シューズなので全く反発もクッションもなし。スピードもさほどあげられず。凍結部分は歩道を走っても傾斜になって、それでいて滑るのでバランスを崩したり、油断したら、車道に出てしまう路面。しかも、デコボコになっているので、脚を捻る恐れあり。

 しばらく距離走はLSD感覚でのんびり時間で走る、くらいじゃないと怖くて怖くて。

 

 脚は張っていますが、痛みやケガはなさげなので、このまま春へ。

 明日、サロマのエントリーの日でございます。


 

 大阪国際女子マラソン

 矢田みくに選手、素晴らしいマラソンデビュー戦でした!

 2時間20分切り……初マラソンでこのタイムなら、これから順調に経験を積めたらあるいは日本記録も……と期待が膨らみますね。

 蝦読weeklyです。

 

角川ビギナーズクラシック 『おくのほそ道』

 無性に松尾芭蕉の「おくのほそ道」が読みたくなり、「角川ビギナーズクラシックがあるじゃないか」ということで手に取りました。

 江戸時代の人の旅って思っている以上に過酷で、現代に生きる私には同じことをするのは無理だと感じます。でも、芭蕉の紀行文を読むと旅そのものを楽しんでいる感じがうかがえて、のんびり旅をする良さを改めて感じました。さらにいろんな場所で弟子の曽良とともに句を残していく感性も魅力的です。現代語訳と原文を読み比べると、原文で省略されている情報が意外と多いことに気づきます。それでも読み継がれた作品ですし、こういった文に風情を感じ取る日本人の感覚が素晴らしいなと感じます。


村田沙耶香著 『ハコブネ』

 自分の在り方に苦悩する3人の女性の話です。

 昨年から色々と読んできている村田沙耶香。これまで読んできた作品に比べると色んな意味での衝撃は小さかったです。理解の範疇内でした。登場人物が自分の性別とは違うから、もしかすると著者の述べたいことの理解に結びついていないところがあるのかもしれませんが、自分の在り方について考えることはあるので、内容も質も違えど共感できました。

 今週のランニング振り返りです。

 

 0112 5.4km jog36分

 0113 11.0km 1500m×5 P:4’05/km re:90秒 トレミ

 0114 10.2km jog56分 トレミ

 0115 10.2km 20分間走 P4'12/km その後jog トレミ     

 0116 10.1km jog60分 トレミ

 0117 21.0km 距離走 P:5'36/km 

 0118 10.1km jog58分 トレミ 

 

 春のシーズンインにむけてヌクヌクとトレッドミルで走っております。

 

 0113

 1500m×5 re:90秒 P:4'05/km

 0115

 20分間走 P:4'12/km

 先週同様、Gemini考案の閾値走トレーニング。

 直近にレースがあるわけではないので、じっくりと力をキープしておこうと。

 春になればインターバルとかペース走をすることになるので、そのための準備トレーニングとなります。

 ジワジワと負荷を上げる予定。

 

 0117

 21km

 町のランナー仲間さんと。先週と同じコース。


 こんな感じ

 

 起伏のあるコースはキライじゃないですが、冬はとにかく滑るので、どこも気を抜けません。平地でも平気で脚持ってかれちゃうんだよ。

 とりあえず、気に入ってもらえたので、どこかでまた走る約束をしました。

 仲間さんは来月初めにフルマラソンに出場するということなので、今後しばらくは調整期間になります。健闘を祈るばかり。

 

 本日、上記とは別のランナー仲間さんがフルマラソンに出場。

 目標のサブ3.5を大きく縮めるタイムでゴール。刺激をもらえました!

 まだ若い方なので、このままならやがて追い越されてしまうと思いますが、若い世代に追い越されるのは悪い気分ではありません。

 なるべく長い間、壁であり続けたいですなー。

 

 今のところ故障らしい様子もなし。それなりに力を蓄えられているんだと思っています。

 55歳シーズンもフルマラソンPB目指して、黙々とやりまする。

 蝦読weeklyです。

 

野宮有著 『殺し屋の営業術』

 優れた営業マンが裏の稼業で才能を開花する話です。

 これは素晴らしかった!「天才が目覚めていく話」は大好きだということもありますし、仲間もライバルも魅力的なので、途中からページをめくるのが楽しみで仕方なくなりました。殺し屋としての技量ではなく、いわゆる「営業術」で裏の仕事を成し遂げていく構成も言うことなしです。


隆慶一郎著 『かくれさと苦界行』

 「吉原御免状」の続編です。

 誠一郎の成長、幻斎の最期、荒木又右衛門、義仙とのとりあえずの決着と内容ももりだくさんです。著者の作品については「道々の輩」のエネルギッシュな存在感が作品のエネルギーになっています。本作は主人公の聡明さもあって、爽やかな読後感。続編も考えられていたとのこと。今となってはかなわないが、読みたかったです。

 

『ワイド図解 ゼロから始める!ChatGPTずるい仕事術』

 AIの基本を学ぶべく。

 ChatGPTがどんなことができて、どういう指示を出せば効果的なのかを著したムック本。この本を手にした時期はChatGPTをメインにしていましたが、最近はGeminiをメインに使っています(^^;)。なので、Geminiでも 応用を効かせてみることにします。近々Geminiの本も読む予定。 


隆慶一郎著 『鬼麿斬人剣』

 師匠の遺した粗悪な刀を壊す弟子の旅が描かれます。

 隆慶一郎作品は主人公がいろんな意味で純粋で一途で本気であり、圧倒的に強い。そこが魅力です。この作品の主人公はまさにそんなキャラ。エネルギーに満ち溢れていて、覚悟をもろもろ決めていて、困難を打ち破っていく。魅力たっぷりです。

 物語としてもエンターテイメント性が高く、時間をおいてその世界に浸りたくなる、そんな一作です。