料理をするときの英語 | 世界とあなたを英語でつなぐ。英会話学習法アドバイス

世界とあなたを英語でつなぐ。英会話学習法アドバイス

東京/名古屋で展開する語学スクールに勤めるベテランインストラクターが、効率よく英会話が身につく学習方法を毎週公開。早朝英会話に通う方なら更に理解できるかも?
英会話スキルがなかなか向上せずにお悩みの方は必見です!!

今回は料理をするときに使う動詞について紹介します。
「料理をする」って"cook"だけでいいのでしょうか?

例えば、"I (cooked / made) this salad." 「私がこのサラダを作ったのよ。」
あなたは "cooked" と "made" どちらを選びますか? 

英語では、加熱する料理と加熱しない料理とで動詞が違います。

火を使わないサラダは"make"を使います。 
サンドイッチ、スープを作るも"make"です。
えっ、スープは加熱するって? 確かにそうですよね。
でも、スープは"cook soup"ではなく、"make soup"のように使われます。

それでは問題です。
"I (cooked / made) this meal." 「私がこの料理を作ったのよ」
ここの"meal"は、火を使うとすれば"cooked"が正解。
もし"made"を選んだ人がいれば、普段火を使わない食事が多いのでは?


また、"prepare"、"fix" といった単語は、「食事の準備をする、用意をする」
にも使えます。

"prepare"は、「下ごしらえする」という意味もありますし、「料理をする」という
意味もあります。
"I have to prepare dinner." 「晩御飯作らなきゃ」(支度しなきゃといった感じ)

"fix"は主に米の口語で、「(食事、飲み物などを)用意する、支度する」
という意味もあります。

"She fixed my breakfast." 「彼女は私の朝食を用意した」

どんどん使って覚えていきましょう!!