#今日のひとことブログ 禅語「忘牛存人」 | 歴史に遊び!歴史に悩む!えびけんの積読・乱読、そして精読

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禅ごよみ365日: 毎日に感謝したくなる』より印象に残った禅語についてです。

読み:ぼうぎゅうそんじん

解説:修行を積んで、やっと悟りの境地を手に入れたとしても、そこでいったんそれを忘れる

 

この禅語は、宋時代の禅の入門書にある「十牛図」の七番目の絵のことだそうです。「十牛図」は、一頭の牛を探す人の話で、この七番目は、「もうすっかり牛のことも忘れて、ただあるだけの状態」を表わしているそうです。それが解説にどうつながっていくのかを考えると難しそうですね。

 

成功体験に引きずられ、それで失敗するなんていうことがあるように、成功での充実感や達成感、勝利の美酒を味わっても、すぐにそれを忘れて物事に取り組んでいくことが必要なんだということの分かる言葉です。

 

 

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