『禅ごよみ365日: 毎日に感謝したくなる』より印象に残った禅語についてです。
読み:しどうはかたきことなし ただけんじゃくをきらう
意味:悟りに至る道はけっして難しいものではない。揀択(こだわりの心)を捨てることが大切だ
中国の禅宗三祖の僧粲禅師の言葉だそうです。以前は他人と比べる、他人に比べられるということを意識してしまっていました。それで無理をしていた。苦しんでいたんだなと今はそのように思うようになりました。悟りが開けたわけではありませんが、心の平穏を得られやすくなったこと、その状態が続くようになったと思います。
やはり、揀択(こだわりの心)をどれだけ持たないようにできるかというのが大事だなと、この言葉を見ながら思います。