(注)
これは後編です。前編を読んでいない人はそちらからお読みください。
メールにはこう書いてありました。
ハク「p君がオタク化したよ~」
エジャ「ぇ…」
えええええええええ!!?そんな、バカな~!!!!
この当時僕の頭のなかには、碓氷さん=オタクという等式が成り立って
いたので、かなり動揺してしまいました。
梶原さんたちにも、p君がオタク化したらもう僕らはみんなオタクだよね
とか冗談交じりに言っていましたが、それが現実化してしまいました。
しかしこの頃は11月革命の真っ最中だったので、勉強することでその
ことを気にせずに済みました。
高二の最後の模試が終わり僕は軽い燃え尽き症候群になっていました。
この頃になるとひょろさんがやけにしえろと意気投合してたのでもしや
彼も…と思っていました。梶原さんに聞くと、彼ももう駄目だよと言われ
ました。じゃあ最後の希望ハルキヨさんは…
梶「彼はもうすでに卒業してるから」
どぅるっとぅる~
このときはあさぁはかぁにもいつものメンバーは僕以外
全滅したと思いました。
この頃から僕は不安定になっていきました。しかしそれは今思えば
碓氷さん=オタクという狭い定義しかしていなかったからだと思います。
そして2月の中盤、僕を東方にぐっと近づける事件が起きます。
ある日、碓氷さんと一緒に帰っていました。そのとき電車のなかで、ある
曲を聞きました。電車の中だったのでよく聞こえませんでしたが題名は
教えてくれたので家で調べることにしました。彼に言われたように
youtubeでつるぺったんと検索しました。聞いてみましたがなぜか
不安定な僕の体がその歌に引き込まれていくのを感じました。
2月の中盤はアーチ作業も始まり、ひょろさんやしえろと一緒にいること
が多くなりました。ひょろさんは自分の携帯の音楽を作業中に流して
くれたので作業がはかどりました。言い忘れましたが僕は音楽を
聞くのも歌うのも弾くのも作るのも大好きです。
ある日、彼の携帯からつるぺったんが流れてきました。
(このあとでてくるX、Yには4字のひらがなが入ります)
X、X、Y、X。X、X、Y、X…♪
この場面でしえろが歌詞を口ずさみました。そこで僕も真似してXXYXと
言いました。するとひょろさんやしえろがドン引きしてました。
なんで?しえろだって歌ったじゃないか!とか言い訳してみましたが
時すでに遅し、梶原さんたちにこのことは伝わり、君はXが好きなんだね
とか言われて、笑いながらも軽率な自分を嫌いになりました。
この頃からホントに不安定になりました。
メールの語尾に意味も無く“☆すた”をつけてみたり、梶原さんから
送られてきた画像を見ながらため息をついてみたりしちゃったり、
もってけ!~服のこなたの真似をしてみたり、~ユカイの振りを作って
みたり(途中で我に返ってやめました)、いきなり死にたくなるような
衝動に襲われたり、とにかく自我というものを失っていました。まるで
中3のときの空虚の世界のような感じになりました。
そして、学年末試験最終日に、また軽率な発言をしてしまいます。
最終章に続く
to be continued