虫の音も賑やかな初秋。

朝晩は大分涼しくなり、
海老蔵は身を寄せて眠りに就く様になった。


夏が通り過ぎていくのは
幾つになっても幾ばくかの淋しさを伴うものだ。


胃痛復活で、ある意味センチメンタルになっていた昨今。
可愛いプレゼントが
虎太郎に届いた。

宛名は、虎太郎。
差出人は、おばちゃん。


小さな小さな木製のスプーンが入っていた。



いつの間にか行方不明になってしまった虎太郎の「うぃのん」のスプーン。
別に気にしている風ではなかったが、買い与えた方とすれば気になるものだ。


虎太郎のスプーンが無くなってしまった事を、妹は覚えていてくれたらしい。

ぶっきらぼうだが、
実に
心優しい。


スプーン好きな虎太郎は、早速ガシガシカジっていた。


親バカ婆バカの私と母は
馬鹿っぷりを遺憾無く発揮して、スプーンに噛み付く虎太郎を絶賛。
妹の優しさに絶賛。


新之助と海老蔵は少し離れた所で、その狂乱振りを温かく?見守ってくれていた。


家庭内での細やかな幸せ。


明日から、
カンカンは虎太郎のスプーンで盛り付けようと思う。

夜風が心地好い。

優くんの
美貌がスパークしていたドキドキ

時折、小雨降る夕暮れの書店にて、最近ハマっている作家の作品を、かなり真剣に物色していた無防備な私。
 
お盆休みの最終日から、読書強化期間に突入した。
 
 
物凄く目が疲労するけど、面白い。
 
 
仕事終わりで、直帰するつもりだったもんで、化粧も直していなかった。大好きランキングの首位に返り咲きした王子も県外に出張だから神様仏様の悪戯でもない限り出会うこともないし。って言うか、仕事上がりに偶然の素敵な出会いなんか在るのなら死ぬ前に一度遭遇したいものだ。
文庫本を数冊手に取りながら店内をうろちょろしていた私に、小柄な男子が声をかけてきた。
顧客ではない。
見覚えもない。
 
本屋でキャッチセールスかよebi1007さんのブログ-img.gif
 
 
…結婚相手を探しているらしい。
 
 
 
メルアドの書かれたメモを渡された。
 
 
 
連絡待ってます!
 
 
 
って………。
 
 
 
あまりに突然で反対処理をする間もなく小柄な男子は立ち去って行ってしまった。
 
 
珍しい事もあるもんだ。