前回の記事 タンギングは生まれつき? には結構反響があり、
練習方法が楽しみと言われてちょっとプレッシャーですw
とは言っても知らない方々も多いと思うので紹介します。
まず、前回書いたようにタンギングの速さは生まれつきのものです。
なので劇的に速くなる事はありません。
しかし、日頃使っていない舌を練習で動かす事で動きやすくなります。
その練習です。
まずメトロノームをテンポ60に設定しましょう。
最初はどの音でも良いので自分の出しやすい音でやってみましょう。
まずは拍の頭に合わせて一回スタッカートで音をつきます。
タッ タッ タッ タッ
というように4回吹きます。
そしたら今度は自分のできる一番早いタンギングで
タタッ タタッ タタッ タタッ
と4回吹きます。
*注 テンポに合わせた二連譜ではありません。メトロノームの音と同時になるべく速く二回音を出します。
そこから音をどんどん増やしていきます。
タタタッ タタタッ タタタッ タタタッ
タタタタッ タタタタッ タタタタッ タタタタッ
タタタタタッ タタタタタッ タタタタタッ タタタタタッ
・
・
・
さあ、あなたは何回入りますか?
8個入れることができれば舌が遅くありません。
6個入らなければ遅い方ですね。
この練習で大事なのはなるべく速く舌をつくこと。
実際、メトロノームをかけなくてもこのやり方でやれば問題ありません。(実際、テンポは関係ない)
大事なのは最初の音から最後の音までの距離を縮めることです。
舌を鍛えることにもなりますし、速くタンギングするときの感覚を養うことができます。
よかったら試してみてください。
質問等ありましたらコメント欄、フェイスブック、ツイッター何でも良いのでお寄せください。
それではまた!
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