Life's a Little Blue.. -27ページ目

Life's a Little Blue..

Day-to-day life in Ebetsu City, Hokkaido.

 ようやく「初夏」と呼んでさしつかえない気候になったようだ。つい先日は北海道のとくに内陸部で30度近くまで気温が上がり、なんだかよく分からないが北海道が全国で一番暑いという、おかしな天候の日もあった。自宅のちっぽけな花壇に植えたペチュニアやマリーゴールドは、ようやく赤や黄色の元気な花をたくさん咲かせてくれるようになった。追肥したり花がらを摘んだり、雑草の処理をしたり、自分の手で植物を育てるのは愛着が湧いて、なんだか楽しい。

 

 快晴の気持ちのいい日がしばらく続いたので、ひさしぶりに妻と空知方面までドライブに出かけた。江別から長沼をこえて栗山町の広い水田を走る農道をぬけると、ふいに白い板壁の可愛らしい小屋にたどり着いた。ここは栗山町内の各所で米作りをいとなむ「THE 北海道ファーム」の直営店。この農場では夕張山系の清流と、水芭蕉が群生するトキト山の湧水を使って米作りに取り組んでいるという。農場のお米から作った甘酒のライスミルクソフトを注文する。米こうじの風味とコクが感じられて美味しい。

 

 来た道をUターンして江別にもどる途中、何度か来たことのある長沼町の洋菓子店「暁 Patisserie FURUTA」に寄ってホールケーキを注文する。この店は、ちょっとした美術館の風景から切り取ってきたかのように、店内のそこかしこにアートがしつらえられている。そういえば、札幌の清田区にこの店の支店があったんだが、最近、北広島市の「トナリエ北広島」にも新店がオープンしたという。こういう上等な店が近隣にできるのは大いに歓迎する。

 

 このところ、またジャズを聴きはじめた。地元の情報図書館でズート・シムズの幻の名盤といわれる「デュクレテ・トムソン」を借りてきて聴いたら、これが演奏も録音もすこぶる良好な、ホンモノの名盤だった。ズート・シムズのテナーは太く優しくて、しみじみ良いなあ、と思う。心のツボをそっと押してくれるような心地よいメロディに聞き惚れているうちに、ついつい水割りがすすんで、ほろ酔い加減...