Cafe IPPO, located in Ebetsu City, is surrounded by trees and features eye-catching rainbow-colored exterior walls. Inside, the spacious log cabin-style space has a warm and inviting atmosphere, making it a very relaxing place to be.
I should have just taken a picture that captured the open and inviting atmosphere of the shop, but it ended up looking so gloomy. I feel really bad for the shop owner.
Some people open cafes as a hobby after retirement, but running one seems to be quite difficult. Incidentally, this cafe, "IPPO," is still thriving even 13 years after it opened. I think it's admirable to continue anything for 10 years.
札幌の北区に住んでいたころ、北大通りを散歩しているとコーヒー豆を焙煎する、この世で一番魅惑的な香りが漂ってきて、何をするでもなくその場に立ち止まって鼻をひくひくさせていたことがある。記憶が確かならそれは「珈琲問屋 豆源」から流れてくる香りだった。私はコーヒーは好きだが飲み比べができるほどの知識があるわけではないし、どちらかと言うと豆を焙煎する香り、あるいはドリップするときの香ばしい香りにより惹かれる。コーヒーは味そのものよりむしろ、ゆっくりとそれを飲みつくすまでのくつろぎの時間を楽しむものだと思っている。江別は意外にカフェが多く、この写真はすべて野幌の「カフェ IPPO」で撮影した。写真ではずいぶんとダークな雰囲気に写っているが、この店は実は天井の高いとても開放的な明るい空間で四方から柔らかな日差しが差し込む居心地の良い店だ。
ところで先日、江別の野幌公民館で江別市在住の写真家、眞柄和子氏の写真展をやっていたので観に行ってきた。この人の写真は、自然の草木やバラの花弁や、雪氷の表面に太陽光がキラキラと反射している様子などをスーパーマクロ撮影で接写することにより、色彩が強調された幻想的で抽象的な写真になっている。うらやましいなあ、と思う。こういう写真が撮れたなら、被写体に困ることなく、美しい色彩を無限に追及し続けることができるだろう。眞柄氏は現在80歳を超えているということだが、生涯のライフワークとして自然の中の色彩の美をこれからも追及していくんだろう。そういう生き方、写真との向き合い方は、本当にうらやましいなあ、と私は思う。



