[写真]OKINAWA 2025(part2)/沖縄県読谷村、那覇市、北谷町 | Life's a Little Blue..

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Day-to-day life in Ebetsu City, Hokkaido.

 北海道の人が本州へ行くと、瓦屋根を見ただけでテンションが上がる。逆に本州の人が北海道へ来ると、煙突屋根を見てよろこぶというが、まあ、本当かどうかは知らない。もっとも、最近は北海道でもFF式ストーブの家庭がふえて煙突屋根もめずらしくなった。沖縄に行くと、独特の赤い瓦屋根をよく見かける。赤い瓦は沖縄南部でとれる「クチャ」という泥岩からつくられていて、鉄分が多く酸化して赤い瓦が生まれる。うっそうとした木々に赤い瓦屋根のコントラストは、異国情緒を感じさせてなかなか雰囲気がある。

 

 美味しいものってのは、おしなべてカロリーが高い。沖縄料理は、ソーキ蕎麦やゴーヤーチャンプルー、グルクンの唐揚げなどいろいろ食べたが、結局、旅行中に食べたなかで一番うまかったのは、ステーキハウス88の特上ステーキだった。地元の県民には失礼な話だが、妻も私も、郷土料理とよばれるものに対して評価がきびしいのだ。何せこっちは、はばかりながらグルメ王国、北海道民ですから。

 

 北海道、沖縄間はPEACH航空以外に直行便がない。旅行を終えて帰宅する日、昼すぎのJAL便で那覇空港を出て、羽田に着くころにはキレイな夕焼け空に染まっていた。さらに千歳から札幌を経由して、自宅に着いたのは夜9時過ぎ。まるで外国旅行みたいだと思った。まあ、日本の端から端までの移動なんだから、しかたがない。綾小路きみまろの漫談で「中高年の旅行は3日行って4日寝込む」というのがあるが、妻も私も帰宅後、見事に生活バランスをくずして、今ちょっと調子が悪い。

 

 昨年、沖縄のキャンプに行ったときには、ジャイアンツから移籍してきた中田翔選手の写真をブログに掲載し「今年のチーム成績は、この男のバットにかかっている」と書いたが、案の定というか何というか、チームも中田選手も不発に終わった。......で、今年の我がチームはというと、この男の采配にかかっている。頼みますよ、ほんと。成長著しい選手たちが、けっこうたくさんそろっているんだから。いいかげん、いい夢見させてよ。