先日、図書館でこれといった目的もなく物色していたら「英国美術の現代史 ターナー賞の歩み」という美しい装丁の本に目がとまった。美術関係の知識がまったくない私でも、ターナー賞の名前くらいは聞いたことがある。
この本は、1984年の初回から2007年までの毎年の受賞作品をきれいな写真で紹介していて、ページを繰るごとに、ハッとするような鮮烈な異国の現代美術を楽しむことができる。
ところで、昔、私に写真の楽しさを教えてくれた知人が、「目の前の風景を、外国人の目で見るといいよ」と、言っていた。なるほど。見慣れた(見飽きた)景色でも、外国人から見れば新鮮な感動を覚えるものだ。
私は今でも、あの時と同じ単焦点レンズのコンパクトカメラをぶら下げてスナップ写真を撮っている。時々これは、と思ってシャッターを切るが、たいていの場合、退屈な景色が写っているだけだ。
*1 牛小屋のアイス/由仁町中三川219
*2 道の駅 マオイの丘公園/長沼町東10線南7一番地
*3 自然派素材の菓子工房 ましゅれ長沼店/長沼町東5
*4 足下の草花/江別市のどこか
*5 おいで屋/江別市東野幌町3 EBRI内




