◆【平清盛】 感想/第5回まで | 韓流時代劇どうでしょう?

韓流時代劇どうでしょう?

『イ・サン』 から韓流時代劇の面白さに目覚めた管理人が、
韓流時代劇の感想と、大好きなソ・ボムシクさんについてを
つぶやいています。
他、NHK大河ドラマについても♪

 ネタバレ御法度  『ほぼリアルタイム感想』


いきなり韓流から逸れてます。
リアルで周りに 『平清盛』 を語れる相手がいないので、ネットで開拓を試みようと…

何やら、視聴率がイマイチとのことですが、私はガッツリと楽しんでいますよ。
期待以上に面白い
そりゃ、『ちりとてちん』 の藤本さんが脚本だもの
私にとって面白くないわけがない
強いて言うなら、家族で見ていると気まずく感じるシーンがちょっぴり多めなのはどうにかなりませぬか!? とは思うのですが…

歴史モノの醍醐味として、「点在する史実(と言われる出来事)や通説を、どのような解釈でどのように結び付けていくのか?」 ということがあります。
それを楽しむには、まず、史実と通説を知らなくてはなりません。
ところが今回の 『平清盛』 に関しては殆ど知識を持っていないんですよね。
せいぜいが、「源氏の敵の親玉で、貴族の真似ごとをしたおっさん」、「『平氏にあらずんば人にあらず』 などとほざいた傲慢ジジイ」 だったり…v (酷っv)
「貴族を真似た武士」という事から、イメージを勝手に「今川義元」と被らせておりました。

そんなわけで 「NHK出版公式ドラマガイド」 をパラパラしたり、「Wikipedia」 をざっくりと斜め読みしたりしたわけですよ。
そしたら、ドラマ上の架空の設定だと思っていた、「白河上皇の落胤説」 って、ホントにあるんですね。
あと、実母は不明だけれど「白河上皇に仕えた女房」だとか。
史実や通説をしっかり踏まえたうえで設定されているんだな、と改めてもう少し突っ込んで調べてみたいと思いました。

先週、先々週辺りの話だと清盛君は数えで12歳くらいらしい…というのは、まぁ、ビジュアル的には無理があるにしても、『江』 の時のように無理して幼く演じていない分、自然に見ていられます。(笑)
そういえば、私、松山ケンイチさんの演技って、 「L」 とか 「ロボ」 みたいに、浮世離れしたキャラしか見たことがない…
今回の清盛も、他の役者さんたちから微妙に浮いた感があるんだけど、あれは演出なんですかね?
破天荒な清盛が、ちょっと上滑りしているっていうか、突っ走っているキャラとしての演技?


男同士のじゃれあいというか掛け合いの妙は、さすが藤本さんの脚本。
藤本さんの脚本だなぁ~!と、一番感じたのは、高階通憲(阿部サダヲ)の登場のさせ方。

第2話、第5話で、清盛が苦悩して叫んだ言葉に呼応する高階のHELP (笑)

第2話
(自分の出生に苦悩して叫ぶ清盛)
清盛:「俺は誰なんだ~!」

(落とし穴にはまっていた高階)
高階:「誰でもいい~!助けてくれ~!」

第5話
(叔父に「禍の種」と言われ苦悩して叫ぶ清盛)
清盛:「俺は何なんだ~!」

(隠れていた荷車から這い出てくる高階)
高階:「何でもいい~!食わせてくれ~!」


阿部サダヲさんのキャラクターを見事に生かしつつ、それまでの重苦しさを払拭して、清盛と視聴者を見事に救ってくれました。

史実は知らなくても楽しめたのが、第4話の 「歌会」 のシーン。
どこかで聞いたことがあるけど、ちょっと違う?と思った堀河局(りょう)の和歌。
感想を聞かれた佐藤義清(藤木直人)が、手直しをすると、
「長からむ 心もしらず 黒髪の みだれて今朝は 物をこそ思へ」
あ、百人一首だっ!(笑)
そうか、リアルにそういう時代なんだとちょっぴり感動しつつも、そんな有名な歌、義清が完成させた設定にしちゃうってアリですか!?とおもうわけですが、そんなところも、藤本さんらしい設定だな、と嬉しくなっちゃいましたよ
こうなると、崇徳院の和歌も期待しちゃいますよ?藤本さん脚本だけに。
(「ちりとてちん」 に 「崇徳院」 という落語が出てきた。四草の持ちネタ♪)


キャラクター的には、阿部サダヲさんの「高階通憲」、上川隆也さんの「鱸丸」、まだ登場していないけれど、加藤浩次さんの「兎丸」、松田翔太さんの「後白河法皇」が楽しみです。


◆ 『平清盛』(Wikipedia)

◆ NHK大河ドラマ 『平清盛』 公式サイト