北海道で大規模地震があって、思うところがありました。
何より冬でなくて良かったと。
電気が止まると、我が家のようなオール電化の家では、色々なものが機能しなくなります。
まず、電気がないので明かりがなくなります。
単純に明かりだけの話をするなら、うちにはコールマンのガソリンランタンがあるので明かりは確保できたはずですが、使い方が分からなければ無用の長物でした。ガソリンのストックもありませんでした。
反省材料です。
テレビは停電していたために観ることは出来ません。じゃあラジオは。
あるにはあるのですが、どこにあるんだ?電池はあるのか?
結局、ラジオをつけることは出来ませんでした。
情報、どこでどんな被害が出ているのか、何が起こっているのか。ダイレクトに知ることは出来ませんでした。
水道。
運良く水道は出ていて水は確保できました。
でも、やはり何と言っても、冬でなくて良かった。冬だったら何より暖をとることが最優先です。
その準備は何にもできていませんでした。
布団を何枚も重ねてうずくまる。
それはいいでしょう。でも何日持つか。
冬は、北海道ではいかに暖を取るかは生死を分けます。
改めて、暖を取る方法を考えました。
灯油ストーブ。
電源の必要のない灯油ストーブが必要です。
あわてて灯油ストーブを買いました。
まるでメーカーの回し者ではないかと思える人のブログを参考に。
フジカハイペット。
当然、電源不要で暖を確保できます。
当たり前ですが、ストーブの上では、ある程度の調理も出来ます。
当たり前ですが、灯油のストックが必要になります。
何もかもストックをしておかなければ、いざという時になんの役にも立ちません。
地震があったのであわてて電池やカセットガスコンロ、灯油ストーブを揃えましたが、日常的にそれらを稼働させる灯油や電池を補い続けることができるのか。
一番の課題です。