こんにちは、タケです。
今日のテーマは
「モノ・カネ・時間の節約 Vol.6」
です。
eBayのセラー活動における「落札(受注)処理」について話をしています。
この作業にかかる時間を節約するためのミソは「手数を減らす」ことで、
その方法としては
・現状の作業ステップを確認する
・無駄なステップを削除する
・自動処理にする
というアプローチがあります。
今回は、3番目の「自動処理にする」についてお話します。
そもそも自動処理とは、コンピュータに作業をやってもらうことです。
というのも、コンピュータは人間が指示をしなければ何もやってくれませんよね。
でも、あらかじめコンピュータへ作業手順を指示しておくことは可能です。
その方法としては、
・操作記録
・マクロ記録
・プログラミング
という3つの方法があります。
まず、1番目の「操作記録」は、もっとも簡単な自動処理です。
これは、自分がおこなった「パソコンのマウスとキーボードの操作」を
記録するソフトを使うだけなので、専門知識はまったく必要ありません。
そのため、複雑な作業を自動化することはできず、
計算をさせたりすることも出来ません。
しかし、誰でも、すぐに使うことができるので、
まずはこの方法からやってみることをお勧めします。
つぎに、2番目の「マクロ記録」です。
これは、Excelなどのソフトウェアが独自に持っている機能で、
さきほどの「操作記録」に似ています。
ただ、決定的な違いは「条件分岐」の処理ができることです。
条件分岐というのは、
“もしAの値が100以上だったら、○○をする。そうでなかったら、××をする。”
というものです。
これによれば、人間がやっていることをすべてコンピュータにやらせることが可能です。
このように素晴らしい「マクロ記録」なのですが、少し専門知識が必要ですので、
いきなり取り組むのは難しいかもしれませんね。
でも、マクロ記録は絶対に使えるようになったほうが良いです。
そして、最後の「プログラミング」です。
これは、万能薬です。
なぜなら、操作記録やマクロ記録は「実行の開始」を
人間が指示しなければ自動処理は始まりませんが、
プログラミングでは実行開始のタイミングも自動化できるからです。
つまり、24時間・365日、適切なときに適切な作業をやってくれるのです。
ということで、落札(受注)処理における「手数を減らす」ために、
ぜひ、この自動処理というものを取り入れてくださいね。
◆あとがき◆
今日、日用品を買いにホームセンターへ行ってきました。
そうしたら、そのホームセンターの敷地内に「ガソリン・スタンド」が出来ていました。
“こんな時代に、新しいガソリン・スタンドを作るとは”という感じですね。
値段がそれほど安くないのか、それとも、セルフ式だからなのかは分かりませんが、
お客は誰も入っていませんでした。
しみじみ、商売は難しさを痛感したのでした。
タケ