こんにちは、タケです。
今日のテーマは
「適正価格という強大な力」
です。
最近、少し売り上げが落ちてきている商品があったので、
その理由を調べてみました。
その結果、売り上げが落ちた原因は「競合セラー」が多数登場したことだと判明したのです。
こうなると、対策として最初におこなうのは
「価格設定の変更」
ですね。
もちろん、セラーとしては“価格で競争したくない”というのが
当たり前の気持ちなのですが、競合がいる限りこれも仕方ありません。
それに、お客様へ訴求する要素として「価格」はもっとも分かりやすいものですからね。
ただ、設定する価格が「最安値である必要はない」ことに
気をつけた方が良いかもしれません。
なぜなら、価格は
1.「商品代金+送料」で決まる
2.セラーの実績が影響する
からです。
まず、1つ目の「商品代金+送料」ですが、
当たり前のことのようで、意外と忘れがちですので、
きっちりと競合セラーを確認してくださいね。
問題は、2つ目の「セラーの実績」です。
例えば、自分より低い価格設定をしているセラーがいた場合、
そのセラーのフィードバック数をチェックしてください。
もし、そのフィードバック数がかなり少ないなら、
そのセラーの価格は無視しても良いと思います。
なぜなら、お客様は多少高くても「安心できるセラー」から購入するからです。
だからといって、
好き勝手な価格設定をすると「セラーの実績」は消されてしまうので、
あくまでも「適正な価格」を設定することを忘れないでくださいね。
そして、この適正な価格とは
「同じようなフィードバック数を持っているセラーより、ちょっと安い」
というのが正解でしょう。
実際に、この適正価格への変更によって、
売り上げが落ちていた商品は、以前と同じように売り上げが回復しました。
ということで、
適正価格という強大な力を上手に使ってくださいね。
タケ