こんにちは、タケです。
今日のテーマは
「新しいサービスを始めること、やめること」
です。
先日、近所のスーパーへ買い物へ行ったときのことです。
レジで精算しようとして「会員カード」を店員へ渡そうとしたら、
“会員カードは終了しました”
と言われてしまいました。
私は“そうですか”と言って、会員カードを財布へしまいましたが、
「サービスの終了案内が、どこか貼ってあるのかな?」
と考えながら精算を待っていると、
隣のレジで別のお客さんが同じことを言われているのが聞こえてきました。
はやり、サービス終了の告知がちゃんとできていなかったわけですね。
ちなみに、この会員カードというのは
「買い物金額から3%を割り引き」してくれるサービスで、
カード発行時に手数料を支払っていました。
ただ、カードの有効期間は1年間となっていて、
その日は、ちょうど1年が経過したというタイミングでしたので、
サービス終了は何の問題もないわけです。
それに、新しいサービスを始めるのも、やめるのも、それはお店の勝手ですからね。
でも、お客の立場としては
“どうして?”
と思うのがふつうだと思います。
なぜなら、お客としては「無意識に、それがずっと続く」と思い込んでいるからです。
もちろん、お店としては「そんなつもりはない」と最初から考えているかもしれませんね。
ただ、こういった売り手と買い手のギャップが「トラブルを生む原因になる」ということを
商売人(セラー)として学ばなければならないと思います。
どこかで聞いた気がしますが、
「始める前に、やめることも考えておく」
というのが本当に大切だと思った出来事でした。
タケ