皆さん、こんにちは。
今日のテーマは
「不着により返金された商品の再請求」
です。
以前、バイヤーへ送った商品が届かない場合、
どのようなの対処をすれば良いのか、お話ししました。
今回は、その続編です。
まず、商品の不着における手続きについて、おさらいしておきます。
セラーが商品発送
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バイヤーから未着の連絡
↓
郵便局へ調査請求
↓
バイヤーがPayPalにて異議申し立て
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バイヤーがPayPalにてクレームへ発展
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PayPalが不着認定
↓
PayPalがバイヤーへ返金
↓
セラーが郵便局へ賠償請求
↓
郵便局が亡失を認定
↓
セラーは郵便局から賠償金を受理
ということで、
今年の1月にオーストラリアへ発送した商品が不着となり、
この流れで処理しようとしたら、問題が発生しました。
郵便局へ賠償請求したら、なんと「配達済み」になっているというのです。
「PayPalは不着を認定しても、商品は到着している」
という矛盾が発生したわけです。
といっても、この矛盾はたいした問題ではありません。
なぜなら、
PayPalは不着の認定を「トラッキング情報の更新状況」だけで
おこなっているからです。
つまり、荷物の動きが止まった状態が続くと、PayPalは不着を認定するわけです。
ですから、トラッキング情報がうまく更新されなかった(更新されない国の)場合、
今回のような矛盾が発生することになります。
もちろん、PayPalはこの矛盾への対処をしてくれますが、
郵便局が発行する「配達証明」を提出するよう、
PayPalは求めてきます。
現在、私は、郵便局から配達証明が発行されるのを待っています。
ですので、この話しのつづきは、もう少し後にしたいと思います。
タケ