皆さん、こんにちは。
今日のテーマは
「見込客からの質問への対応 Vol.5」
です。
eBayセラーが「見込客から受ける質問」について、つづきをお話しします。
質問内容としては、
Q1.値引きできるか?
Q2.組み合わせ送付できるか?
Q3.商品の詳細(写真の追加要求など)について?
Q4.ほしい物(×××)を見つけてくれるか?
などがあります。
前回、
eBayでセラー活動をしていると、
“ヤフオクに出品されているアイテムがほしい”
“○○というサイトの商品がほしい”
という質問が見込客から届くという話しをしました。
今日は、そのつづきです。
私はヤフオク商品の代理入札を依頼された場合、
手数料を「金額」ベースではなく、「サイズ」ベースにしているとお話ししました。
その前提条件が「商品について一切責任を負わない」ことでした。
これは、自分が「セラーではない」と言っていることになります。
つまり、小売業ではなく、運送業のような存在です。
小売業であるなら、自分が販売した商品について「さまざまな責任」が生じます。
例えば、商品説明、品質保証、不良品の交換、そして返品の受付などです。
それが故に「適正な利益」を受け取る権利をセラーは持っていると思います。
しかし、運送業であれば、そのような責任は存在しません。
破損しないように届ければ良いだけのはずです。
もちろん、破損のリスクすら自分が負う必要はありません。
なぜなら、日本郵便などが負ってくれるからです。
そのため、お客様から受け取る手数料は少なくても良いことになります。
最近の「ヤフオクの商品を手に入れたい」という人は、
レアな物であっても、金額にはとてもシビアです。
だから、自分の手数料を「落札額の何パーセント」と言ったとたん、
さっと逃げていくことになると思います。
しかし、私はこのような依頼を深追いしないようにしています。
つまり、私は
“どうやったら買ってくれるかな?”
とは考えず、決まった計算をして、決まった金額を提示するだけにしています。
そして、購入するならお手伝いをしますが、そうでないなら、そこで終わりです。
なぜなら、見込客からの
“○○という商品がほしい”
という情報が大切だからです。
1人がほしいと言っているなら、
その後ろに、何人の人が同じように欲しがっているでしょうか?
つまり、自分は何もしないで「売れる商品のリサーチ」ができるわけです。
ということで、見込客から
“ヤフオクに出品されているアイテムがほしい”
と言われたら、売ることに固執しないことが大切だと思います。
タケ