見込客からの質問への対応 Vol.4(ほしい物(×××)を見つけてくれるか?) | eBay,Amazon.comなどで個人輸出のブログ

eBay,Amazon.comなどで個人輸出のブログ

ブログの説明を入力します。

皆さん、こんにちは。

今日のテーマは
「見込客からの質問への対応 Vol.4」
です。

eBayセラーが「見込客から受ける質問」について、つづきをお話しします。

質問内容としては、
Q1.値引きできるか?
Q2.組み合わせ送付できるか?
Q3.商品の詳細(写真の追加要求など)について?
Q4.ほしい物(×××)を見つけてくれるか?
などがあります。

今回は
「ほしい物(×××)を見つけてくれるか?」
について考えてみます。


eBayでセラー活動をしていると、
“ヤフオクに出品されているアイテムがほしい”
“○○というサイトの商品がほしい”
という質問が見込客から届くと思います。

まず、ヤフオク商品についてはこのような事例があります。

見込客:○○を手に入れてほしい。
セラー:入札金額をいくらにしますか?
見込客:××円にしてください。
セラー:落札できなかったら、入札手数料をもらうけど大丈夫?
見込客:どうして?
セラー:この金額だと、入札に参加するための費用が必要です。
見込客:それなら、やめるよ。


eBayと違ってヤフオクでは、通常、
5,000円以上の入札をするために「月額346円の会費」が必要ですが、
これを分かっていない人が多いわけです。

また、入札をするには手間もかかりますので、
落札できなくても費用がかかりることは分かっているはずです。

これは一般に言う「着手金」というものですね。

しかし、
ヤフオクへの入札代行を依頼してくる人のほとんどが、
「手数料=成功報酬」
だと思っているので困ります。

ちなみに、私は、
落札できた場合の手数料を「金額」ベースではなく、「サイズ」ベースにしています。

つまり、
落札金額の「○○%」ではなく、「××円」という決め方をしています。

例えば、梱包が60サイズだったら「1,200円」というようなルールです。

なぜ、このような手数料ルールにしているかというと、
・商品価格が競り上がっていくほど、手数料も上がっていくのはおかしい
・代行する側の手間は、金額に関係ない
という理由です。

このような話しをすると
“何で?  Yahoo! や eBay も落札手数料は商品価格に比例している”
と思うかもしれません。

でも、よーく考えてみてください。

落札手数料は、入札者(購入者)ではなく、出品者が支払うものです。

入札者は落札手数料を意識しながら価格を競っているわけではありません。

そして、入札代行者は価格の競り上がりに何も関与していないはずです。

それなのに入札代行者は、
価格が競り上がるほど手数料が増えて「美味しい」わけです。

これには合理性がないと思います。


ただ、私が手数料を価格比例としないための前提条件が1つあります。

それは「落札した商品の保証をしない」という前提条件です。

つまり、最低限の検品作業はおこないますが、
その商品の「真贋」や「品質」については一切責任を負わないことを理由に、
「返品を完全に不可」にしているということです。

これは、自分が「セラーではない」と言っているわけです。

ちょっと話しが長くなったので、つづきは次回にしたいと思います。


タケ