予約販売のリスク | eBay,Amazon.comなどで個人輸出のブログ

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皆さん、こんにちは。

今日のテーマは

「予約販売のリスク」

です。


予約販売と言えば、
美味しい販売方法のように思えますが、実はそうでもありません。

しかし、予約販売という販売方法は、
売上をアップさせるために欠かせないのも事実です。

そこで今回は、
この予約販売の「功罪」について考えてみたいと思います。


そもそも、予約販売のメリットは何でしょうか?

バイヤーの立場としては、
・確実に購入できる
・特典がもらえる
・キャンセルができる

セラーの立場としては、
・売れ残りを防ぐことができる
・他のセラーに売上を取られることを防ぐことができる
ということが考えられます。


ただ、冷静に考えると、セラーとしてのメリットは無いように思えます。

なぜなら、
売れ残りを防ぐというのは「無在庫販売」をやっているセラーには関係ないはずであり、
他のセラーも予約販売をおこなっているなら「お客の囲い込み」にはならないからです。


となると、問題は予約販売のデメリット(リスク)です。

そのデメリットには、
・キャンセルされる
・発売日が変わる
・入荷しないことがある
という3つがあります。

この中で、セラー泣かせなのが
・発売日が変わる
・入荷しないことがある
です。


この商品の発売日が変わる(延期される)というのは、よくあるのですが、
これが発生すると、私は気が気ではありません。

予約販売の時点で「発売日(発送日)」を告知(約束)しているわけですから、
これを反故にすることになる発売日の変更はたまりません。


さらに深刻なのが「入荷しないことがある」ことです。

これは、Amazonに多いです。

私がよく経験するのは、同じ商品を2個以上、予約購入した場合です。

発売日に届くものと、発売日を過ぎても発送すらされてこないものがあることです。

原因は、Amazonが仕入れが可能な数を超えて受注をしているからだと思います。

こういった場合の対処は、
発売日の前日もしくは当日に「別のところへ発注する」ことです。

そして、この発注作業にけっこうな時間をとられますし、
別のところへ発注した場合、仕入れ価格のアップは避けられません。

つまり、利益が目減りするわけです。


ということで、予約販売は、
セラーにとって特別なメリットを持っているわけではないにも関わらず、
反対に、深刻なリスクを抱えている販売方法だと私は思います。

でも、販売方法としては決して欠かすことができないのも事実です。



タケ