かのんのお部屋 -89ページ目

かのんのお部屋

日々いろいろ思ったことを☆

先日、友人がご主人のことを話して聞かせてくれた。

私も知っているその方は、非常に人当たりの良いきさくな人である。

周りからも人望があって好かれるタイプだと思われる。


が、一度怒り出すと手がつけられなくなるらしい。

それは、当の本人でも「人を殺しかねない」と思えるほどに激しいものだそうだ。


「まるで噴火した火山みたい」だと友人はいう。友人には、このご主人の態度が理解できないらしく、怒りの沸点がわからないとぼやいていた。


私は話を聞いていて、もしかしてと思った。


たぶんこのご主人は、「理解してもらえない」という気持ちが湧き上がった時に「噴火」に至るのではないかなと。自分の気持ちを受け止めてもらえないと、それが直接「怒り」になりキレるタイプなのでは?と思ったのだ。


怒りの奥底には「悲しみ」が潜んでいるという。きっと、理解してもらえなくて悲しかったのだろう。その気持ちが、怒りとなって吹き上がったのではないだろうか。


しかしながら、この「怒り」のスイッチを押してしまったのが、他でもないこの友人の態度なのである。一生懸命訴えるご主人の言うことに、「あなたの言うことは間違っている」という態度を終始一貫して貫いてしまった。これでは、訴えを退けられ、否定され、悲しくなった結果、怒り爆発してもおかしくない。



友人からすれば、間違ったことは言ってないし、どこが悪い?となるが、ご主人からしてみれば、「何で俺の言うことがきけないんだよ!」となる。


毎回、その繰り返しで夫婦ゲンカが起こるようなのだ。

友人が、あきれて何もいわない態度をとればさらに怒るし、その場をおさめようと謝っても怒る。とにかく、一度怒り出したら鎮火するまでひたすら怒りが持続。非常に面倒くさいと友人はいう。



実は、私とツインソウルの彼とのケンカも、毎回こんな感じだった。だからよくわかる。


こういう時、どちらかがひいて、冷静に気持ちを受け止めることが出来れば大事にはならないが、だいたいどちらも受け止めることができなかったりするものだ。



最近、私はツインソウルの彼とケンカしていない。

私が彼の言うことに従順なので、ケンカにいたらないのである。



彼の言動がすべて正しいわけではもちろんない。が、例え間違っていても「そうなんだ」と受け止めることにしている。以前は、それを正そうと躍起になっていたが、今は正そうとは思わない。だからといって、自分の気持ちを押し殺しているわけではなく、受け止めたあとで、自分の意見を言うようにしている。そうすると、彼が落ち着いて話を聞いてくれるのだ。



どうして、従順になれるか・・・といえば、これはもう彼の「ありのまま」を受け止める覚悟が決まったからにほかならない。



そうでなければ、私は彼に抵抗し続けたであろう。抵抗して、また抵抗されて・・・どこまでも噛み合わない状態が続いたと思う。私は、抵抗することを諦めたのである。


例え間違っていたとしても、彼がそう思うならばそう思う訳が必ずある。そこを尊重したいのだ。そうしていつか、間違ったことは自らが気が付けるようになるはずと信頼もしているのである。絶対的な信頼感を彼に感じているのだ。



こうして、ツインソウルの彼自身が成長する手助けをしたいのである。


私が間違いを正せば、彼をコントロールすることになる。それで成長したようにみえても、それは彼自身の真の成長とは程遠いものになると思う。彼が彼自身で成長してくれてこそなのだ。それが私の喜びでもある。そんな気持ちになったからこそ、従順になれるのだ。


友人がこんな気持ちになることが出来れば、ご主人の怒りの噴火もなくなってくると思う。それには、友人のご主人に対する「無条件の愛」がなければならない。今後もご主人と満たされた夫婦生活を送りたいと望むのであれば、友人自身がこの愛を理解しなければならないと思う。それは、口でいうほど容易いものではない、と経験上重々承知している。

それでも。

友人自身の幸せの為に是非とも頑張って欲しいと心から願う次第である。