かのんのお部屋 -41ページ目

かのんのお部屋

日々いろいろ思ったことを☆

前回のやりとりのあと、私は本心を彼に語った。

「やっちゃった・・・と思ったよ」

それに対して、彼は私を諭すようにこう言った。

「流れにまかせておけばいいんだよ」

( えっ??? )

彼から「流れにまかせる」という言葉が出て驚いた。
今回の事が、流れに任せてない・・・と私自身思ったのは確かなのだが、私は、一言もその事について語ってないし、言葉も発してない。彼、自ら発した言葉なのだ。


彼は、流れにまかせると言うことを知っている!
やっぱり、彼は物事の本質がわかっている人なんだ!

物事を抽象的に捉えて言葉にするタイプの彼が口にする言葉は、一見すると何を伝えようとしているかわからない事が多い。会話の文脈がチグハグな時も多いため、「?」と感じたりする。しかし、物事を深く追究するタイプの私には、何を伝えようとしているか気になってしかたがない。だから、彼の口にした言葉を深く掘り下げ、考えるという事が度々あった。そうすると、必ずと言っていいほど物事の本質へ導かれていく。それは、私の思考をはるかに超えた洞察だった。

彼は、物事の本質を知っている!
真理を肌で知っている!
知らないのは、私の方なのだ!

情報力、語彙力、分析力といった点では、私の方が優っているので、ぱっと見では私の方が物事をわかっているように思われる。しかし、違うのだ。本当の意味で物事をわかっているのは、ツインソウルの彼の方なのである。私はあくまで、その説明をしているだけ。物事を深く追求しながら、本質を知ろうとしているだけなのだ。テーマを与えられて哲学をしている感じと言ったらおわかりになるだろうか。

彼の言動が、私のそれと噛み合わなくても、信頼できるようになったのには、実はこんな理由があったのだ。真理を肌で知っている彼の言動は、私には何一つとして聞き逃せない大切なものなのである。

彼は、初めから「流れにまかせる」ことがわかっていた。

あぁ、だから・・・

だから、彼は「レット・イット・ビー」が好きなんだと思った。

♪僕が困難にあったとき
 マリア様があらわれて
 知恵の言葉をくださった
 あるがままに

彼は、この歌の意味を肌で知っていたのだ。
私が、長い年月をかけて導かれ、ようやく理解した、この歌の本質をすでに知っていたのだ。



 ビートルズに「LET IT BE」という名曲があります。タイトルでもあり、曲の中で印象深く繰り返される「レット・イット・ビー」という言葉は「なすがままに」と訳されていることが多いようです。もちろん英語の訳としてはそれでよいのですが、その背後に聖書の言葉があることはあまり知られていないようです。

 「自分が困難の中に置かれていることに気づいた時、母マリヤが自分の所に来てくれて、知恵の言葉をささやいてくれる。『なすがままに』」。この「なすがままに」と訳される ”Let It Be” は、『新約聖書』の「ルカによる福音書」1章38節にある、イエスの母マリアの天使ガブリエルの受胎告知に対する「お言葉どおりこの身になりますように」(let it be to me according to your word)からとられています。

 リード・ヴォーカルで作詞・作曲のポール・マッカートニーは、後にこの「母マリア」は自分が14歳の時に亡くなったマリア・マッカートニーのことであると語っていますが、彼女が敬虔なカトリック教徒であったこと、そしてポールがこの曲を作るにあたって、「讃美歌っぽくするにはどうしたらいい」と、音楽家としてのキャリアを教会のオルガニストから始めた共演者のビリー・プレストンに尋ねていたこと、実際、曲には讃美歌風のオルガンとコーラスが取り入れられていることからも、この「母マリヤ」が意図的に自分の母マリアとイエスの母マリアを重ね合わせていることが分かります。むしろ、それは、母マリアから聞いていたイエスの母マリアの言葉だったのではないでしょうか。

 4人のメンバーの音楽性の違いからビートルズが解散することになる直前、まさに「トラブルの中で」「傷つき」「離ればなれになり」「暗やみに包まれる」ような状況の中で、「厚い雲を貫いて」「夜が明けるまで」「輝き続ける」知恵の言葉が、この「let it be 」なのです。問題なのは、「なすがままに」、直訳すれば「それをしてなさしめよ」となる「it」「それ」とは何かということです。

 それが単なる「状況」であるなら、それは「なるようになれ」というあきらめに繋がるでしょう。けれども、その背後に「神さまのみ心」があることを信じることができるなら、それは信頼と希望とを生み出すものとなります。それは状況に身を委ねることではなく、今は苦しみでも悩みでも、理解もできず受け入れることも困難な事柄であっても、その背後に神さまのご計画があることを信じて、神さまの言葉と約束とに自分の未来を賭けていくことなのです。そしてその時、それは自分だけではなく回りの人々を慰め、励まし、支える「知恵の言葉」となるのです。

                 インターネット検索サイトより引用

この歌には、天に全てを委ねて生きる意味が込められている。
「あるがまま」とは、流れに身をまかせることに他ならない。

自分で何とかしようと躍起になっている時には、どうすることもできないが、何とかするのを諦めて天に任せれば、全て上手くいくようになっている。

それこそ、悟りの境地。
「レット・イット・ビー」が、般若心経と重なると言われているのも頷ける。

今までずっと、終始一貫して「レット・イット・ビー」に導かれてきたが、ツインソウルの彼もその存在をもって私を導いてくれていたのだと思った。やはり、彼に身を委ねれば、間違いはない。

そう、確信した今回の出来事だった。

ありがたい導きに感謝する。