感情とのつきあいかた【その3】 | かのんのお部屋

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インナーチャイルドというのは心理学用語である。

「内なる子供」と訳されことが多く、自分自身の感情の象徴といえる。




精神世界の勉強をしていた当時、このインナーチャイルドという概念を知った。説明によれば、傷ついたインナーチャイルドは誰の心の中にもあり、そこを癒すと自分自身が変われるということだった。当時、虚無な自分自身に辟易としていたこともあり、なんとか自分を変えたかった私は、インナーチャイルドを感じる方法として勧められていた、イメージワークを試みてみたことがある。




だが、リラックスが出来ない私が一番苦手とするのがイメージすること。なので、このワークもいまいち手応えを感じることができないでいた。色々な方法があったように思うが、どうにも自分にあった方法がみつからず、次第に諦めるようになっていた。




ところがなのだ。




ツインソウルの彼と向き合ったことにより、このインナーチャイルドを認識することになる。




そもそものきっかけは、見かけとまるで違う彼を垣間見たことにある。あまりのギャップに驚きつつも、どうしてそう言う心境になるのか無性に知りたくなった。気になったことはとことん調べる性格ゆえ、気がつけば心理学書を片っ端から読んでいた。その最中に明橋大二先生の「子育てハッピーアドバイス」という育児書に出会うことになる。


子育てハッピーアドバイス 大好き!が伝わる ほめ方・叱り方/1万年堂出版
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http://www.happyadvice.jp/




この本は、随所に可愛らしい四コマ漫画で親と子の心理描写が描かれている。文章も平易に書かれていながら、要点をしっかりと押さえていて、とても納得できるものだった。漫画がカラーなのも見やすかったのか、気がつけば内容に夢中になっている自分がいた。


漫画の中の子供の心理に共感できるのだ。辛い気持ち、悲しい気持ち、悔しい気持ち、たくさんの想いを幼い頃に感じていたことに気がつかされたのだ。もちろんだが、ツインソウルの彼の気持ちも痛いほど理解できた。


子供の頃の自分とツインソウルの彼を思い、この本を読みながら、私は涙していたのだった。


さらに、大人の自分が親の目線で幼い自分を見ることができるのも良かった。子供に対して、どういう時にどんな心理になるのかわかるのだ。これが、自分の親へ対しての理解を促し、自分がもっていた傷を癒す手助けになった。



ツインソウルの彼の満たされない気持ちを理解することが、彼の生い立ちへの理解にまで及んだ結果、自分自身の満たされない気持ちや子供の頃の気持ちを理解することにつながったのだった。


ツインソウルは、インナーチャイルドを癒し合うと、いくつかのブログで知ったが、まさにそれが私自身にも起こったのだった。



縁あって、明橋先生ご自身に、私や彼の生い立ちから今までの気づきをお話しさせていただく機会があったのだが、そのとき先生はこう仰った。



「もう手遅れということはないし、気づいた時から土台から作り直すことで、生き直しをすることはできると思っています。」



ツインソウルの彼との向きあいは、この土台からの作り直しをしている感覚だ。まさしく生き直しそのもののように思える。



インナーチャイルドは心のうちで、訴え続けている。



「私を無視しないで、私に気づいて・・・」と。



それは、自分自身が否定しつづけた感情でもある。

こんな感情をもつ自分は、自分ではないと思うことで、インナーチャイルドは傷ついていくのだ。


だからこそ、否定し続けた感情を丸ごと受けとめ、そんな自分でもいいんだ・・・と認めることが出来たとき、インナーチャイルドの傷は癒えるのだと思う。


傷が癒えて初めて、心を開くことができ、ありのままの自分自身を生きていくことができるのだと思う。


ありのままの自分自身を生きていくことに恐れを感じなくなることが、人とのコミュニケーションを豊かにすると思う。


素直な自分自身を表現することを恐れなくなるからである。


インナーチャイルドの傷が癒えると、ワンダーチャイルドへステップアップするらしいが、それが、まさしくこの状態なのではないかと思う次第である。


次回は、この素直に自分自身を表現することについて書いてみたいと思う。