ドラマ『SP~警視庁警護課題警備部第四係~』 | 今日もアラカルトでおもてなし

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2022年の10月に、糖尿病2型を発病。今は努力の甲斐あり数値安定、体調も安定してますが、油断は禁物!どんな苦労や努力をしているか素人ながら発信していけたらと思います
他にも姑の愚痴や、夫の愚痴、ドラマ映画の感想等もあります


フジTV系列
2007年11月~2008年1月迄



東海エリアで現在深夜にて再放送してます。

最近はコロナ自粛のため、ゴールデンでも再放送作品ばかり視聴してますので、なんか観たい作品をレンタルして視聴してると錯覚しそうです。

でも気に入った作品や、当時見逃していたものもあり、それなりに楽しんでいます。

『SP』は、リアルタイムで観てましたが、何回観ても面白いし大好き💕です。

これリアルタイムの時も深夜枠だったんですよね~

なのに視聴率が平均15%もあり、その後『野望編』『革命編』と映画にもなる勢いのあった人気作品です。


そしてこの作品で主演を務めたV6の岡田准一さんは、大きく飛躍しジャニーズの中でも抜きん出た俳優へと成長されましたね。

このドラマの何が一番面白かったって、岡田さん演じるSPの井上薫が、五感が異常に発達しすぎて、人の悪意を感じとる特殊能力があるという設定です。


ともすれば、これから起こりうる危険の映像が見えたり、足跡だけで人物像が予測できたり、犬並みの嗅覚があったり、まるでエスパーのようで、SPとはそれもかけているのではないかと思っちゃいます😊

勿論、小柄ながらも身体能力も抜群で、スカッとする程のアクションもあり、そこに井上自身の複雑な生い立ち、信頼する上司、尾形聡一郎(堤真一さん)の国家転覆を画策する陰謀(これは主に映画革命編で具体化)等、なかなか極太のストーリー展開に息つく暇なし

とはいえ要所要所にふっと息抜くような笑えるシーンもちゃんと用意されていて、井上うっかりの毎回『手錠』を忘れてしまうお約束もあり、ハードボイルド一色でもないとこも『SP』の魅力といえます。



毎回手強いヒットマンも登場してきますし、本当に見所満載で、視聴率が高いのも頷けますね。


ドラマのラストは映画の伏線にもなる、大儀のためなら法を犯して人を殺めることも厭わない、と変貌していく尾形の強い『悪意』を、井上が敏感に感じとるような空気感で終わります。





尾形と井上がやがて対立していくのは、個人的には残念ですが、そこも醍醐味ですね。




引き続き、ドラマ再放送楽しんで視聴したいと思います☺️