やりたくないなぁと思いながら、やる。
やりたいんだけどと言いながら、やらない。
そんな、思考と言葉と行動がねじれている
あなたと私。
こんな解決法がありますよ！
こんにちは
「やらされる」から「やりたい」私になる！
CITTA手帳ライフコーディネーター、中谷貴代です。
手帳をパートナーにし、より豊かな人生を生きるため。
読書で得たものを、手帳を使って活かす方法をご紹介します。
本日の一冊はこちら。
赤羽雄二著
ゼロ秒思考
2013年に出版された一冊です。
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ゼロ秒思考とは、
思い悩んでいる時間や
迷っている時間をゼロにして、
現状認識
↓
課題整理
↓
解決策立案
↓
行動意志決定
までのプロセスを
ほぼゼロにしてしまう！
という考え方です。
私は、現在
CITTA手帳ライフコーディネーター
として活動しています。
CITTA手帳は、ヨガの考え方を
ベースに作られた手帳。
開発者のヨガインストラクター、
青木千草先生から
手帳の根底に流れるヨガの考え方を聞く中で
一番心に刺さったのが
思考と言葉と行動が
一致するのが
夢を叶える人
というフレーズでした。
バリバリ、カチカチの
働くお母さんをしていた当時の私は
そんなの無理、どころか
そんなことが出来るなんて
考えたことすらない状態でした。
行きたくない会社に行って
やりたくない仕事をする。
家ではやりたくない家事をして、
うんざりしながら子どもの世話をする。
それが、当たり前。
我慢してお金を稼ぐのが当たり前。
家族のために
自分が嫌なことをするのが当たり前。
そこでは思考と言葉と行動を
無理にねじ曲げるのが当たり前。
そんな中聞いた
思考と言葉と行動が
一致するのが
夢を叶える人
の言葉。
そんな世界がこの世に存在するのか。
そうなれたら、どんなに幸せか。
一度しかない人生、ぜひともそうなりたい。
そう、感動した気持ちを今でも忘れません。
そこで、強い味方になるのが
本書「ゼロ秒思考」です。
「ゼロ秒」という名の通り、
現状認識から行動決定まで
「理屈をつけてねじれを発生させる」
余地はありません。
例えば、
月曜日に会社に行きたくなくて
日曜からモヤモヤ、どんよりする問題。
いわゆる「サザエさん症候群」ですね。
就職してからずーーっと、
この気持ちを抱えていました。
独身でも、子どもができても、それは変わらず。
とにかく、日曜日が憂鬱だったんです。
でも、真面目な日本人は
月曜日には必ず会社に行く。
これ、
思考と言葉と行動が一致していない
の最たるものだと思っています。
そんな時、
「ゼロ秒思考」だとどう解決するか。
「ゼロ秒思考」の肝は、A4用紙へのメモです。
横向きに置いたA4用紙に
まずタイトル（問い）を書き、
そのタイトルの答えを下に書く。
1枚につき、1タイトル。
これを1分で書く。
そこから深めるように、
次の紙に次のタイトルを書き、
また1分で答えを書く。
10分、10枚ほどくりかえして、1日分完了。
10分で見えてくるというのがいいですね。
このワークを繰り返すと、
イメージの言語化がスムーズになって
自分の考えを的確に伝えられるようになる
メリットがあるそうです。
自分の考えが明確になると、
自分に自信がつく。
そして、書き散らかした
10枚ほどのメモを眺めると、
自分の思考とその思考を言葉にしたものが
整理されているのがわかります。
残るは、その整理された思考・言葉から
導かれる行動を、素直に行うだけ。
明日の会社行きたくない
↓
でも行かなきゃいけない
↓
イヤイヤ行く
と、思考・言葉・行動が
完全にねじれていたものが、
明日の会社に行きたくない
↓
なぜ行きたくないのか素直に書き出す
↓
この理由に対してはこんな対処ができるかも
↓
じゃあ、会社に行ってこれをやってみよう
と、少しすっきりさせることができます。
たかがメモ。
されどメモ。
この本を読み、ノウハウを知って
やるやらないは、自分次第。
ちょっと試しに、
やってみませんか。
「やってみたいノウハウ」を知ったなら、
「いつやるか」を決めてしまうと良いです。
今回の「A410枚メモ」にかかる時間は
約10分。
どの10分でやるか。
私は、ひとまず
「仕事開始時」に決めました。
紙は子どものらくがき＆工作用に
安いコピー用紙がスタンバイされています。
100均のケース、
紙が曲がらなくて重宝しています。
「紙の箱」なので、
かみかみかみかみかみかみ・・・
と、呪いの言葉のようなものが
書かれています。笑
時間は決めたものの、この方法は
「自分の気持ちがモヤっとしたときにすぐやる」のが良いので
紙だけ持ち歩いて、いつでもどこでも
書くようにするとよさそうですね。
書いてみました。
書いてわかったこと。
1分ってすごく短い！！
言葉、全然出てこない！！
4～6行、1行30文字程度で、
というのが本書の基準でしたが
とてもじゃないけどそんなに書けません。
単語をいくつか箇条書きにするのが精一杯。
これ、つまり私の思考が
スムーズに言語化できていないってことですね。
まさに、トレーニング。
くじけそうになりながらも、
こうして短いメモを重ねていく中で
自分が今何に興味があるのか、
何を深掘りしたいのかが見えてきました。
続けると、良いトレーニングになりそうです。
思考と言葉と行動を一致させる。
「心」を大切にするCITTA手帳講座。
参加者募集中です。
読書で得たことを手帳に活かす。
手帳を、人生に活かす。
本日もお読みいただき、ありがとうございました