転職せずに残業ゼロにする方法~OL向けパソコン活用法 -20ページ目

2番目の転身SE-野木さん

2番目に転身SE族に名を連ねたのは、野木さん(仮名)です。

野木さんは・・・実は派遣社員です!


もちろん、一般事務職として派遣されて来ていますので、本来は指示された事務作業をこなしていれば、何も問題ありませんでした。


しかし、野木さんは自分の仕事をIT化すると、自分が楽になることを知っていたのです。


以前、別の職場にいたときに、アクセス(Microsoft Access)という基礎的なソフトの上で動くプログラムを作ったことがあったため、自分で作ろうと考えたんです。


その会社で貸与される一般的なパソコンには、アクセスは入っていませんでしたが、野木さんのパソコンを以前使っていた事務員さんが、偶然アクセスを使う仕事をやっていたため、アクセスが入っているパソコンだったんです。


『ラッキー』(-^□^-)
と、思ったかどうかは分かりませんが、アクセスがあるのを知った野木さんは、早速作り始めました。

ただ、残念なことに、アクセスの調子がすこぶる悪かった・・・。


訳の分からないエラーばかりが出てくるんですね。


それはパソコンそのものの修復が必要なぐらい悪かったんですが、パソコンの修復を正式に依頼すると、アクセスは削除されてしまいます。・・・なんせアクセスを使う仕事は、正式には今はしていませんから。


でもあきらめきれなかったので、私のところへアクセスが何とかならないか?と相談に来たんです。


そこで野木さんは蜘蛛の糸に捕まってしまいました。(ヒッヒッヒ)


「アクセスで作るよりも、こっちの作り方の方が簡単に早くできるよ」と、甘い誘惑に引っかかってしまったんですね。(笑)


元々アクセスでプログラムを作るというのは、結構 敷居が高い(難易度が高い)んですが、それが出来ていたとすれば、もちろんこのラクらくの作り方なら全然問題ありません。

全くの素人さん(美崎さん)でもできてしまうんですから・・・。



ホンの導入部分だけ説明したら、すぐに自分で作り始めました。


また、インターネットを検索して、自分なりの作り方も取り入れながら、バリバリ展開してきました。


そのまま行けば、美崎さんを超えるところまで広げてしまう可能性も秘めていたんですが・・・



残念ながら、出産のための育児休暇を取ると言うことで、派遣は終了してしまいました。


以前、プログラム制作を少しかじったことがあるという意味では、多少レアなケースではありますが、このようなケースは野木さんだけです。

他の転身SE族は、みなさんそれまでにプログラム制作の経験はありません


つづき => 「プチSE」になった-エムちゃん



最初に「ほうき」からミッキーに転身した事務職

こんにちは、富山貴至です。

これは華麗なる転身を果たした人の真実の物語をお伝えします。



最初に「ほうき」からミッキーに転身した事務職・・・美崎さん


美崎さんは、同じ作業の繰り返しで、毎日残業までしなければならないぐらい、多くの仕事を抱えていました。

それが、2年後には、毎日ラクらく定時退社に変わっていました


そう、まるでファンタジアの中に出てくる「ほうき」のように働いていたのが、魔法使いの弟子であるミッキーマウスになってしまったように、華麗に転身してしまいました。



洗脳準備期間:約1年
育成期間(基礎):1週間
日当たり事務作業時間:
  9時間(育成開始時) → 2時間(育成開始から2年後)


美崎さんには、同じ職場に3名の事務職がいて、それぞれ別々の仕事を担当していました。

中でも、自分の仕事に対して、一番問題意識(不満?(笑))を持っていたのが美崎さんです。


その職場は特にIT化が遅れていたのですが、ある日IT化の波が押し寄せてきました。

全社をスルーにつなげることを狙ったシステムだったので、SEのプロフェッショナルに派遣で来てもらって作り始めました。


美崎さん以外の事務職が担当していた仕事は、少しずつシステム化されていくんですが、なぜか美崎さんの仕事だけはいつまでたってもシステム化されません。(T_T)


美崎さんは思いました。
なぜ?


つづき=>今の状況を何とかしたい!



パソコンは要介護者

こんにちは、富山貴至です。

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ある日、友人が得意そうに言いました
  友人「オレ、パソコン買っちゃったよ!
  私 「なに、そりゃスゲー。今日おまえん家行くからな。」
その日は友人宅へ行き、感動しながら電源を入れます。
  ・
  ・
  ・
そのまま朝まで泊まり込みでした。





1981年のことです。


当時のパソコン(シャープMZ-80B)はただ電源を入れただけでは動きません。
なんだか分からない英語のエラーメッセージを黒い画面の左上にちょこんと表示するだけです。
(あっ、グリーンモニタなので、黒緑の画面に緑の文字です)
そうなると何を押しても動きません。


そう、一人では立ち上がることすらできなかったんですね。(笑)


では、どうすれば立ち上がったか?というと、
 「プログラムが入ったカセットテープを入れてやる」
ことでようやく動く気配を見せてくれました。

あなたも使っている「ウィンドウズ」なんて、とても覚えていられないぐらい、記憶容量が小さく、しかも電源を切ったらすべて忘れて、真っさらに戻ってしまう、とてつもない代物でした。

どんな失敗をしても電源を切ればおしまい。
嫌なことはすぐ忘れたいという私のような人間にとって非常に都合のいいものでした。(笑)


取説と首っ引きで動かそうと試みた結果、カセットテープを入れると、「カチャカチャ」言いながらカセットテープが自動的に動き出しました。


再生ボタンを押さなくても自動的に動いたり戻ったりするカセットを見たのは初めてです


しばらくすると画面に何かメッセージが流れていきます。
もちろん英語です。何書いてあるか分かりません。(エッヘン!)
やった!動いたぞ。





???

*>0=^-;(実は英語らしい)
ok
[





 ・

 ・

 ・


えっ?


  二人「一緒じゃん!」

左上にやっぱりよく分からないメッセージをちょろっと表示して、止まります。

でも、今度はキーボードを打つと、ちゃんと画面に表示されます。
でもって、一番右の大きなキー(エンターキーってやつです)を押すと、
「ピーッ」
と音がして、画面にメッセージが出ます。


当たり、エラーメッセージ(英語)です。


またまた取説の出番が。

私は、基本的に取説を読みません。
電化製品を買ってきて、こんなに取説のお世話になったことは、後にも先にもこの時だけです。


「おいおい、これって何かプログラムを買ってこないと、この先ほとんど まともに動かないらしいぞ!」

「マジか?」

てな会話が交わされました。


でも・・・別のページを見ると、なんだかその場限りのものは動くような事が書いてあります。


つまり、真っ黒の画面にプログラムを手打ちで打ち込み、それを「走れ!」と命令すると、そのプログラムを実行してくれるみたいです。
(はい、「走れ!」と叫んでも動きません。そういう命令を打ち込むんです。)



もちろん電源を切ったらそれでおしまい。



でも、そんなことは関係ありません。

何かやってやろうと、2人で真剣に向き合います。取説と。


「おっ、線が引けるみたいだぞ」

「やってみようぜ」

てなもんです。


結局朝までかかって画面に「円」を書くことができるようになりました。(ぱちぱち)


一人で立ち上がることもできないような要介護者であり、その都度いちいちやることを指示してやらないと何もできない今日入ってきた新入社員であり、電源を切った途端にすぐすべてを忘れる痴呆老人でもある。
そんな「パソコン」とのほほえましい最初の出会いでした。



そうそう、そのとき入力したプログラムがカセットテープに保存できることを知ったのは翌週です。