前回の更新の際の様子は4回に渡ってブログに投稿しましたが(以下の記事参照)、また更新の案内が来ました。

5年前は、次の更新が出来るとは思っていませんでしたが、未だ警察署に出向くだけの身体機能が残っていたことに感謝です。

 

 

 

 

 

今回は、「特記事項無し」で申請したのですんなり受付され、昨日受け取ってきました。

肉眼では読めないような細かい条件付きで。

確認する警察官は読めるのだろうか?

 

 

以前から思っていたことですが、運転しない人が自動的にゴールド免許になるっておかしくないですか?

確かに違反はしていないけど運転技術的には相当怪しいですよね。

ま、それをスクリーニングにかける手間を考えると、仕方ないのでしょうが。

 

閑話休題。

 

受付が終わったところで、私の様子を見ていた受付の警察官が、付添いで来ていた家内に一言、

 

「更新ね~・・・・。 ま、運転はしないんだろうけど。

旦那さんに言っておいてよ、免許証を返納しても免許証そっくりの身分証明書あげるからそれで良いんじゃ無いって」

ご丁寧にそのサンプルまで見せて、

「ほら、そっくりでしょ!」

 

一目で運転しないだろうと判る人にも運転免許証を交付してくれる優しさに感謝しつつも、言いたい。

 

違うんですよ。

確かに運転しようなどとは思わないけど、運転免許証に拘るのは、

 

1.自動運転車が普及した時に運転免許証が要らなくなるわけでは無いでしょう?

2.この病気が治った時に、今付いている条件を解除するのは簡単だけど、返上したら一から教習所通いでしょ?

 

と言うことなんですよ。

 

正式な免許証の方が箔がつくと言うか格好良いというのは、否定はしませんけど。

なんか代替の身分証明書は、贋作というか玩具紙幣感が拭えないのですよね。

 

 

 

 

 

 

昨日マイナ保険証の罠と言う投稿をしましたが、本日の電子版に下の記事が出ていました。

 

 

流石に反発が強かった様です。

 

修正ポイントは、

  1. 初診時で21円の窓口での支払いを6円に下げ、12円かかる再診時の負担はなくす(3割負担の場合)
  2. 従来の保険証を持った患者がマイナ保険証に対応している医療機関を受診した場合の初診時の報酬は現状の30円から40円に上げる。3割負担の患者で12円の負担となる。

と言うことのようです。

従来の保険証を持った患者がマイナ保険証に対応していない医療機関を受診した場合のことは書かれていませんが、マイナ保険証に対応している医療機関を増やすのが目的なら、加算は無いのが当然でしょう。

もし加算がつくなら医療機関はマイナ保険証対応をしない方が儲かりますから。

 

そこまでポンコツで無かった日本!

めでたしめでたし の巻!

 

 

 

『患者がマイナ保険証を使って受診した場合、医療サービスの対価にあたる診療報酬を加算している。初診で70円、再診で40円上乗せし、医療費の3割を負担する患者の場合、自己負担はそれぞれ21円、12円増える。』

って知ってました?

 

 

政府が進めているマイナンバーカードと保険証の紐付けをすると、こんなデメリットがあることなんて「聞いてないよ~!」の世界です。

 

しかも、このデメリットを消すために、

『通常の保険証を利用した場合の負担は引き上げ、マイナ保険証の方が割安に(見えるように)する方向だ。』

って、一体何を考えているのでしょう?

これまでポイントのバラ撒きで国民を誘導しようとしていたのが、ついにペナルティを課そうとしているのです。

 

『マイナ保険証を使った方が業務は効率化するはずなのに患者負担が重くなることを疑問視する声が相次いだ』

と言いながら、マイナ保険証を使う患者の負担を減らすのでは無く、これまで通りに普通の保険証を使う患者の負担を増やして、マイナ保険証を使う患者の負担が相対的に少なくするように見せる、

「患者の負担を増やすだけのマイナ保険証など止めてしまえ」

と思うのは私だけでしょうか?

 

今、指定難病医療費助成制度の申請を簡素化するための署名活動を展開していますが、ここでも同じようなことが起きています。

厚労省は新たな難病データベースの構築を進めているのですが、それを利用することによる効率化の部分は医師にしか還元されず、患者には元通りの負担を強いるのです。

マイナ保険証のように患者負担を増やす動きが無いだけマシですが、デジタル化による効率化の本質(誰に還元すべきかを含めて)が解っていないのは同じです。

 

改めて叫びます。

「ポンコツ・ジャパン!」

 

でもこんな日本にしたのは我々の世代なんです。

ごめんなさい。

 

 

 

 

現時点で、署名者数は12,863 人まで伸びています。

8月中旬~下旬には厚生労働副大臣と面談して、署名と皆様から寄せられた体験談と共に請願書を手交する予定になりました。

皆様の思いを届けてまいります。

 

 

現在、『指定難病医療費助成制度 更新手続きの簡素化』を求める署名活動を展開していますが(署名サイトは⇒こちら)、集まった署名を厚労省や総務省に提出する際に、難病患者自身やその家族/介護者/協力者などが、実際にこの手続きで困った事や苦労した体験談も一緒に持ち込むことで説得力が増しますので、是非、皆さんの生の声をお聞かせください!

投稿頂ける場合はこちらか、下のバナーをクリックしてください。

 


 

他の方と内容がダブっていても構いません。名前は本名でもニックネームでもどちらでも結構です。

たくさんの投稿をお待ちしています!