富山県でセルコ ホームの2×6、APW430、第3種換気、ガルバリウム鋼板と杉板張りで太陽光発電によりある程度自立循環可能な滑川パッシブの家に住んでいます
Q値1.19、UA値0.3、C値0.56の高断熱高気密により省エネルギー
日射取得、日射遮蔽、通風等パッシブでさらなる小さいエネルギーを重視しました
ついにバウビオロギー(建築生物学)についても書くとは…
とは言っても私は電磁波に関してはあまり知識がないのでまずは岐阜県立森林文化アカデミーさんの「建築生物学(バウビオロギー) 電磁場測定」をご覧下さい
因みに松尾設計室の松尾さんがおすすめするこちらの書籍の共著の建築家、三澤 文子さんは同アカデミーで教授をされていました
さらに、岐阜県立森林文化アカデミーといえば、滑川パッシブの家の外皮計算やシミュレーションなどをしたソフト、「環境デザイン サポート ツール」を開発された辻 充孝准教授がおられるアカデミーです
環境デザイン サポート ツールでの外皮計算やシミュレーションに関してはこちら
前置きがかなり長くて実際私もビックリしていますが、日本には電磁波を規制はあってもそれがしっかり活かされていて各家庭ごとに測定されている訳ではありません
あの松尾さんですらYoutubeでのやり取りでこう仰られています
いかに電磁波というものが恐ろしいものか分かるかと思います
今の時代、ほとんどの住まいで使っているだろうWifiの電磁波ですら不眠症になる方がおられます
松尾さんのように科学物理に強く、バウビオロギーを理解されている方(当時はどうだったかは分かりませんが)でも3年も不眠に悩まれたようですから
電磁波って本当に色んなものから出ています
人間からも出ています
大阪府のある地域では、送電線からの電磁波により白血病の死亡率が120倍
小児性白血病が4.96倍
脳腫瘍が2.4倍
アメリカ合衆国のある地域では住民の殆どが頭痛に悩まされている
などの悪い情報が本当に多くあります
携帯電話を胸ポケットに入れていると心臓周りの病気のリスクがあり、ズボンのポケットに入れていると生殖能力が落ちる
古いIHクッキング ヒーターは生殖能力低下や妊婦の場合、丁度いい高さなので子供の被曝量が多いなんていうのもよく目にします
ただ、分からないのは私達は測定する計器を持っていないので、そもそも電磁波環境が分からない
測定されていないのでどの情報も正誤判定なんてできません
目に見えないものに対して私達は無力です
そんな中、土田 直樹さんは「一日だけ家のブレーカーを落としてみましょう!」と仰られています
土田 直樹さんとは?
今回購入したこちらの書籍
「アース革命 快適に暮らすための家庭の電気のはなし」の著者であり、電磁波の猛者と言える方です
松尾さんにこの書籍を勧められたので買いましたが、よく見ると最初の岐阜県立森林アカデミーのリンクにもこの本が写っていました
いろんな建築家さんが読まれているようですね
松尾さんもこの本一冊でOKですと太鼓判を押されているので皆さん買って勉強してみてもいいと思います
話を戻して、なぜブレーカーを落として翌朝まで一日過ごすことを著者が勧めているのか?
ブレーカーを落とすとそもそも断電されるので住宅内で発生する電磁波がほぼなくなるからです
翌朝目覚めてどう感じるか、気分は?体調は?寝起きは早かったか?で電磁波の影響を判断できるでしょう
病院で診察を受けても原因不明の不治の病を持つ方は電磁波を疑ったほうがいいかと思います(あとカビ等空気質、それらは測定すると分かります)
ド外れかもしれませんが深読みすると、山登りやキャンプや釣り等自然が好きな方は気付かないうちに自然、つまり電磁波の無い環境を好み、その環境にいることが趣味になっているのかもしれませんね
建築は私達には住まい作りで一度しかないと思いますし、新築も一度だけだと思います
そんな住まいが見えない電磁波にまみれていると知った今皆さんはどうするでしょうか?
どうにもできない?
打ち合わせで重視する?
気にしない?
是非本を買ってみてください、岐阜県立森林アカデミーさんの記事にも対策が書いてありますから是非読んでください
新築工事中の方でも断熱材充填前で電気配線がまだ露出している状態なら対応してもらえるかもしれません
私は温熱環境やエネルギーや省エネルギーをメインに勉強しているので、暖かく涼しく少ない電力で安く生きれる住まいについて発信しています
が、今までよく知らなかった電磁波は実は問題視されていないし目に見えないので表面化しないだけの大きな問題だと気付きました
壁や天井や床には電気配線が通ります
そこから放たれる電磁波はスウェーデンやドイツの数倍から数十倍です
被ばくによりガン等様々な病気になる可能性が高まります
今できる対策をしましょう!