ユーロドル反発、一時1.06ドル回復
28日の東京外為市場でドル円は反落した。米利上げ期待を背景に前日NY市場の流れを引き継ぎ、序盤に112.809円まで上昇した。その後は上値の重い展開となり、欧州時間では112円台前半まで切り下げた。
前日のNY市場で、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つ米ダラス連銀のカプラン総裁が講演で早期の米追加利上げに意欲を示したことを受け、3月の米利上げ観測の再燃で米長期金利が上昇したため、日米金利差の拡大を見込んだドル買いが先行した。
ユーロドルは反発した。一時1.06032ドルまでユーロ高が進んだ。
市場はこれからのトランプ米大統領の議会演説に注目している。
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WTI先物が小幅に反発
27日の金相場はほぼ変わらず。XAUUSDの終値は1252.20ドル。
トランプ米大統領の議会演説がアメリカの経済政策に与える影響を見守る展開となった。
27日のニューヨーク原油先物市場ではWTI先物が小幅に反発。CL_の終値は54.03ドル。石油輸出国機構が減産合意を実行している兆候が増える一方で、米在庫は過去最高に積み上がったとの見方が広がっている。
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FXレポート
27日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが一時の下げを埋める展開。トランプ米大統領の議会演説待ちで、ポジションが偏りにくい状況になっている。
ドルは対円で一時1ドル112円を割り込んだが、その後米国債利回りが急速に上昇する中で112.827円に上げた。市場での3月の利上げ確率が50%超に上昇したことを受け米国債利回りは急速に上げた。
【本日発表予定の主な経済指標】
19:00ユーロ圏2月消費者物価指数・速報値(前年比)
22:30第4四半期GDP・改定値(前期比年率)
23:00米国12月S&P/ケースシラー住宅価格指数(前年比)
23:45米国2月シカゴ購買部協会景気指数
00:00米国2月消費者信頼感指数
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本日2月消費者信頼感指数発表
時間 |
国名 |
国内/海外主要経済指標等 |
前回 |
予想 |
重要度 |
08:50 |
日本 |
1月鉱工業生産・速報値(前月比) |
0.7% |
0.4% |
△ |
09:30 |
豪州 |
第4四半期経常収支(億AUD) |
-114 |
-40 |
△ |
19:00 |
ユーロ圏 |
2月消費者物価指数・速報値(前年比) |
1.8% |
1.9% |
◎ |
22:30 |
米国 |
第4四半期GDP・改定値(前期比年率) |
1.9% |
2.1% |
◎ |
23:00 |
米国 |
12月S&P/ケース・シラー住宅価格指数 |
192.14 |
- |
△ |
23:00 |
米国 |
12月S&P/ケース・シラー住宅価格指数(前年比) |
5.3% |
5.3% |
〇 |
23:45 |
米国 |
2月シカゴ購買部協会景気指数 |
50.3 |
53.0 |
〇 |
00:00 |
米国 |
2月リッチモンド連銀製造業指数 |
12 |
10 |
△ |
00:00 |
米国 |
2月消費者信頼感指数 |
111.8 |
111.0 |
◎ |
(重要度は◎が最も高く、以下〇、△の順となっています。)
>>>結果はこちら。