7月の話なんですが、
毎週立川まで通い、
【強度行動障害支援者養成研修】 の
基礎研修、実践研修を修了しました。
(介護の資格)
強度行動障害というのは
他害、自傷が
通常では考えられない頻度と形式で
現れる状態のこと。
他害、自傷の他
・激しいこだわり
・激しいもの壊し
・睡眠の大きな乱れ
・食事関係の強い障害
・排泄関係の強い障害
・著しい多動
・著しい騒がしさ
などが挙げられます。
障害の名前や病気の名前ではなく、
「状態」なので
強度行動障害の人
ではなく、
強度行動障害の状態にある人
になります。
状態なので、
支援者の理解や配慮によって
行動障害を予防することができます。
さて、私がなぜ学びに行ったのかと言いますと
【自閉症を深く知りたい】と思ったからです。
自閉スペクトラム症は
軽度の方から重度の方まで
程度は幅広いですし、
知的障害の有無もあり
同じ障害名でも
本当に色々な方がいるんですよね。
強度行動障害の状態は
・自閉スペクトラム症
・知的障害
この2つの障害の程度が重いほどなりやすく、
精神障害(精神疾患)である
・統合失調症
・気分の障害
の方もなりやすいとのこと。
強度行動障害の状態にある方の
7割が重度の自閉症×知的障害とのことで
自閉スペクトラム症について
深く学ぶことができる研修になっています。
とても深い学びだったので
少しずつ強度行動障害についても
発信していきたいなと思うのですが、
私的には
この強度行動障害の状態にならないよう
予防すること、軽減することは
発達障害児やグレーゾーンの子たちの
癇癪の予防、軽減にも繋がるなぁと思ってます。
最近、
【お片付け】がNGワードの
4歳自閉症の長男。
お片付けしよう!という言葉掛けで
一気に癇癪になります。
本人は片付けたくない理由があるのでしょう。
なので我が家はこんな支援をしました。
西多摩マタニティ&産後エステ・ボディケアたけまえあい@ease_mama_ai
最近の長男、「お片付け」という言葉がNGワード。お片付けしようと言った瞬間癇癪になる、、😅一緒に片付けようもダメ。1個だけも。とにかく片付ける行為が🙅♀️なので片付ける物、その物を減らすためこの週末家族みんなでおもちゃの断捨離をしました。#ASD
2022年09月11日 21:01
本人も家族もお互いの最善となる
環境を作って、
癇癪が起きる回数を減らそうと考えました。
環境設定や配慮で
本人が変わらなくても、怒られなくても良い。
それは家族の良い形だなぁと思うのです。
おうちで簡単に、親の負担が少なくできる
環境設定や配慮も学びを深めて
発信していきたいなと思ってます
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