羽村の桜、見頃となりましたね。
ちょっと天気が、、
今夜雨が降ることと
週末は混雑すると予想して
今日仕事の合間に
中車水車小屋で珈琲を買って
多摩川沿いの桜を眺めに行きました。
あっという間に咲いて
あっという間に散る花なので。
満開の桜、しっかり見なきゃ!!って
今日行ってきました。
万葉集にこんな歌があります。
あしひきの 山桜花日並べてかく咲きたらば
いと恋ひめやも
山部赤人(やまべのあかひと)
奈良時代の歌人。
山桜が何日も続けて咲いているなら
これほど恋しいとは思わないでしょう
という
満開の桜を喜び
すぐ散ってしまう名残惜しさを
表した歌なのですが。
奈良や平安の
千年前に生きた方も
桜に魅了されていたのですね。
同じように思っていると思うと
感動します。
時代は変わっていくけど
どの時代の人も
この歌には共感するのでは、、
咲くのが待ち遠しくて
(振り返るとかなり待ち遠しくしていた私)
散っていくのが名残惜しい。
(散っていく桜も美しいですがやっぱり切ないですよね。和歌でも切なく歌われていることが多いです。失恋ソング的な、、)
そんな感じで。
季節を感じて
日本に生まれて良かった~なんて
思いました
子どもたちは明日から進級します
出会いも別れもありますが
素敵な春になりますように。
みなさまにとっても
素敵な春となりますように。
ちなみにチューリップも
ボチボチ咲き始めそうです!