昨日の話。
花粉症の4歳ASD長男を連れて
小児科にお薬をもらいに行きました!
診察室に入る前、
急に癇癪になりそうに、、
どうしたの?と聞くと、
「アーンしたくない!!!」
とのこと。
舌圧子(棒)で
喉をみられるのが嫌なようでした
もしもし(聴診器)はできる?と聞くと
「もしもしはできる!」
と言ったので
私は
じゃあ、お部屋入ったらすぐ先生に
もしもしはやるけど、アーンはやめてください
って言ってみたら??
と、長男に言いました。
そして名前が呼ばれて
診察室に入るとすぐ先生に
「もしもしはできるけど、アーンできない!」
と、ちゃんと自分の言葉で伝えたのです
※他人にちゃんと自分の気持ちを伝えることができたのは、長男にとって本当に本当にすごいこと。
すると先生が
「はーい!わかったよー!
お口に棒は入れないけど、アーンはしてね!」
と言ったんです
(せんせーい!たのむよー!)
長男、癇癪wwwww
結局泣き喚いて
先生、喉をみることも出来ず。笑
お薬を貰って帰ってきました。笑
自閉症児の母としては、
基本的に長男が通っている病院関係には
障害があることは問診票に記入して
その病院でできる限りの
対応をしてくれたら嬉しいな〜
なんて思っているのですが。
そんなうまくいかないよね〜
だから私も診察室に入る前に
「アーンはやめてください。って自分で言ってごらん?」
と言いました。
決して
私が先生に言ってあげるね!
とも言いませんし
やめて下さいって言ったら
きっと先生もやらないよ!
とも言いません。
ただ、気持ちを伝えてごらん
と言って
先生に受け入れてもらえなかった。
それだけなんですよね。
(先生はただ、棒を突っ込まれるのが嫌なんだと思っただけなんだと思うんだけど)
生きていれば
よくあることだと思うんです。
今は、私は障害について学んでいて
長男の特性を踏まえて生活し、
保育園で先生たちと特性を共有し
療育に通う。
長男は生きづらい時もあるとは思いますが
その中でも楽しく過ごしやすい時間は
多くあると思います。
でもこれから長い人生
生きにくさを感じる場面って
たくさんあるはず。
だから今回の
【自分の気持ちを伝えたのに、うまくいかなかった経験】
も、いい経験だったと思います
ただただ
自分の気持ちを言葉にして伝えることができた
この素敵な成長を
たくさんたくさん褒めてあげるべく
パパに話して
保育園の先生に話して
療育の先生に話して
たくさん褒めてもらう
それが今回の
私の発達支援です!!
発語は2歳半。
約2年でこんなにも成長して
母はとても嬉しいです。
障害があっても、なくても。
生きていればうまくいかないことはあるけど
褒めてくれる人も
認めてくれる人も
助けてくれる人も
たくさんいるんだよ!!
近くにいるんだよ!!
と伝えてあげたいし
そんな世の中にしていきたいですね
小言。
昨日の夜はかなり不安定で荒れてました、、