■親を超える覚悟、そして勇気。それが親を看るということ。 | 一生役に立つ!リバウンドしないセクシュアリティと女性性を用いたマインドダイエット〜「ももざっぷ」

一生役に立つ!リバウンドしないセクシュアリティと女性性を用いたマインドダイエット〜「ももざっぷ」

いのち・セクシャリティ・女性性で「生きる」を学ぶスクールFreedomHeart-フリーダムハート-を主宰。
人生のセカンドステージで、自分を愛しわたしらしく生きる自信をつけ後悔しない人生の御手伝いをしています。

こんにちは、

本日予定通り、この記事に書いたように


「わたしと母の場合。親が死んでもかまいませんが

最高で最大の親孝行で子ども孝行になりました。」




母と娘の望みが叶い

無事に施設へ外泊の運びとなりました❤



看護師×心理セラピストのももいです。



以前ね、メッセージでね


もう保存できていないから、正確ではないけれど


親を捨てる・・・の記事を書いた時にね




汚い言葉や忌まわしい(笑)表現が多くて


読んでいて、こちらまで気分が悪くなります。


セラピストや看護師として、どうかと思います。




って言う感じの、メッセージ頂いたことがあります。


モチロン却下ですけどね。(笑)



あっ・・・これもわたしのココロの声とも言えるよね。



今回の母親の外泊の記事も含めて




「親を捨てる」


「親が死んでもいい」


「うるせー黙れ!!」




ですもんね。。。。。


また、ご批判が来るんじゃないかと・・・


内心かかってコイヤーーーで


ひやひやしていました。(笑)




まあ、死っていうのは忌まわしいものと


思われているのは仕方ないですから。。。。




願わくば、見ざる言わざる聞かざるですもんね。


汚くて忌まわしいものには「フタ」をしないと


表向き、清く正しく美しくいられないですから。(笑)




今回、共感を頂いたコメントを読んで思ったことは



結局、どのように親の死に方を決めるか・・・??



この現代の日本で1番の


見ざる言わざる聞かざるを


見て、伝えて、聞くことになる・・・。



親を看るって・・・・・



どんなことを、しなければとか


どんなことを、してあげるとか


その方法でもやり方でもなくて


どれが良くて、どれが悪くてでもない。



仮に親の望み通りじゃなくても良いのだと思うのです。




マザーテレサは死に行く人へのギフトは


どれだけのことをしたのではなくて


どれだけ、こころを込めたかです。


と、伝えてくれていて・・・・




まさに、今これが、そういうことなんだな~と


感じています。




親の命について


本人以上に主導権を握る「覚悟」


親を超える「覚悟」そして「勇気」


それが親を看るということ。


なんじゃないかな??と思います。



うん、わたしは・・・


あんなに憎んで嫌って、避けていたんですけど


そうすることで


親を超えたくない想いがあったのですよね。


いつまでも、子どもでいたくて


あれしてくれない・・・、これしてくれない・・・


って、反抗期してるわけ。





あーーーぁ


寂しいな、ずっと文句言って、ダダこねていたかった。


このままが良かったなーーー。




だって、やっぱり親なんだもんね。


ボケちゃったり、おむつしたり


人様のお世話になっていく姿を


子どもとして見るのは忍びないもんね。


見たくないもんね。




けれど、親を看るって・・・


次々とその覚悟を試されることが起こる。




看護師だろうが、キャンナスやっていようが(笑)


娘だろうが息子だろうが、


その覚悟の重圧とプレッシャーで


胸が押しつぶされてしまいそうになってしまう。




どんなにしてあげても、し足りない想いと


反対に・・・


捨てたい、逃げたい、逃れたい・・・って言う想いや


罪悪感と闘って、その想いを出す事ができないでいるから苦しいの。。。



医療では、そういう人をキーパーソンって言うのですけど


親の生きる死ぬの判断の「鍵」を握る人。




自分しかいないんだ・・・って諦めながらも


こんな人に選ばれたくないじゃないですか??(笑)


けれど、どこかでじぶんが選ばれていることが


誇りだったのかもな~・・・って思うんです。




実はやっぱり、


母親の笑顔が見たくて


役に立ちたくて


頑張り過ぎてしんどかったのに


世で言う、立派な親孝行を目指していました。


親孝行できるのは、わたししか居ない・・・って


思ってました。




けどね、わかったんです。




母親もね、わたしが笑っていて欲しかったんだって。





お互いが、笑いあえる距離とやり方で


お互いが十分に幸せであるし


やみくもに、親の希望に沿う事や


願いを叶えることじゃないし


親を看る時のゴールでも良き姿でもないと


思うのです。







IMG_20160307_142456801.jpg

人間、88歳と5か月の未知との遭遇。。。


酸素してたのに・・・と思うが


一向に弱る気配もなく・・・・・


2泊3日予定の外泊を全うしてくださいね。(笑)


入院中はお風呂に入れなかったので


今日入れてもらえるそうです。


髪の毛の寝ぐせも取れるよね。




こうやって、きっとわたしも


じぶんの娘に委ねて


娘は、この生後5か月に委ねて・・・・


もちろん、家族以外の人達にも委ねて


人として命のバトンって繋がっていくのですね。




どれだけやったところで後悔は残る。


後悔は、きっと大好きの置き土産なんです。



それがきっと、良い思い出になるのだと信じています。






■最新のおしらせ
3月のセミナー・イベントスケジュールは  >> こちらをご覧ください 

3月の個人セッション・カウンセリングの予定は  >> こちらをご覧ください
カウンセリングのご予約、お問い合わせは  >>  こちらからどうぞ音譜