イジメについて その1 | 一生役に立つ!リバウンドしないセクシュアリティと女性性を用いたマインドダイエット〜「ももざっぷ」

一生役に立つ!リバウンドしないセクシュアリティと女性性を用いたマインドダイエット〜「ももざっぷ」

いのち・セクシャリティ・女性性で「生きる」を学ぶスクールFreedomHeart-フリーダムハート-を主宰。
人生のセカンドステージで、自分を愛しわたしらしく生きる自信をつけ後悔しない人生の御手伝いをしています。

わたしの あこがれ笑顔 NO1 の ラッコのあっこさん

子供の頃は いじめられっこ だったらしい・・・。



わたしは・・・と言うと 昭和30年後半生まれなんで全く時代背景が違うけど、


いじめられっこ と言うより  からかわれっこ  わらわれっこ だった気がする。




小学校から中学まで 超肥満児  多分クラスとかじゃなくて


学校No1か2か・・・・くらい。


低学年の時は 男子に・・・


高学年になってからは ちょっと綺麗なお姫様系女子に・・・

以前 ブログにも書いたけど 「デブ」 か 「デブとし」 としか呼ばれなかった。



だから・・・学校行事など ほとんどが 嫌な思い出。


体育の時間  運動会  マラソン大会 いつもビリ


遠足とかでは 股ずれしちゃって痛くてピリピリ・・・。


体重測定では 保健室で 大きい声で体重をいわされる。


今でも、お笑い女芸人 でぶキャラの人のおはなし・・・ジンジンと心に響く。



そもそも・・・時代的に イジメ と言うものの認識がなかったと思う。


それがどんなに、対象にされる者を傷つけてしまうか・・・などについて周知されるのは


自分が親になってからだった。当時のそれって・・・今で言う イジメだったんだ!って感じ。


不登校も一緒。


学校に行かない・・・なんて言う選択肢  知ってたら  絶対!そうしてた・・・と思うことしきり。




デブの 悲しいところは・・・・見た目なので


学校以外にも オトナの目もあって、通学路にあるお店のおばさんが


私が登下校で通るたびに ニヤニヤした顔で見てたり、あんたどのくらい体重あるの?


とか 聞かれたり、昼夜問わずだったこと。



追い打ちをかけることに・・・


両親もデブ。。。。


おまけに、本人たちは、ほとんど気にしていなかった。


むしろ 誇らしげ?・・・。




デブで、からかわれたり 笑われていると言う事を伝えても一向に動いてはくれなかった。


忙しいから・・・と言われただけ。





だいたい、学校にかけあうなんていう感覚が殆どなかった。


聞いてはくれていたと思うが、聞き流された。




あっこさんが いじめにあって・・・


親に、わかってしまった時の反応・・・・ある意味 目からウロコでした。


それは、わたしが親に望んだ反応に近いから・・・。


そして、全く違う思いが 子供のあっこさんに あったことにも 驚いた。


でも、望んでも叶わなかったことだから


親が仮に動いてくれてたら それで納得できたかどうかはわからない。




時代や世代を超えて、共通なとこは・・・



子供って・・・本当に親のこと 思ってるんだなー・・・。


でも、わたしって・・・こんな頃でも  ない  の証拠の積み重ねをしていたんだと気が付いた。




親の反応や行動がどんなもので、それがあったか、なかったか・・・・


が 問題じゃない。


その時の 苦しいキモチ  悲しいキモチ を 理解してもらえたかどうか、


どんなカタチでも ちゃんと向き合ってもらえたか どうか・・・・


それが 子供に伝わっているのかどうかなんだなーって


超ド級の 遅さで 理解できた気がしました。 






今思うと


時代的に デブは豊かさのステータスな感覚があって


とにかく働いて 裕福な生活を 子供に与えることが愛情だと信じて疑わなかったんだろうな。


たくさん 働いて・・・好きなものをたくさん食べる。


肥満自体が 健康に影響を与える とか そんなことより


お金持ちであることを 世間に表する 良い表現方法だったかもしれない。





そんなワタシの処世術は・・・


お金にモノを言わせる術。


消しゴムとか・・・鉛筆とか・・・駄菓子屋で買うお菓子のお金とか・・・・


それを与えて 身を守る スポンサー金づる方式。


なんとか、デブ ということだけで いじめにあうことは回避できた。



だから・・・・


直接 学校にかけあうみたいなことはしなかったけど


お金を与えてくれたことで、対応してくれていたことになるとも言える。



なんかしらんけど・・・


くそ 悔しいケド・・・・


親のことを 理解したり、許している じぶんを感じる。



イジメのことを振り返ったのを機に 


じぶんの人生 振り返ってみようと思います。


以前の 思いもよらない 父親のことを含めて


意識的な カミングアウトも あったりなんかして・・・・。(爆)