今日は、帰国中にどうしても見たかった映画No.1の「聲の形」を見てきました。
ストーリーはこんな感じです。
小6のしょうやは、転校生で言葉が話せない同級生しょうこを徹底的にいじめていた。執拗ないじめがいずれ発覚、仲間だったはずの同級生には裏切られ、結局、そして、しょうこは再び転校してしまう。
高3になったしょうやは再びしょうこに出会うが・・・。
前評判が大変高かったこともあり、「予想通りの素晴らしい出来」だったのですが、個人的には胸がズキズキいたむシーンの連続。
誰しも綺麗事だけで生きてはいなかった子供時代。相手に想いを伝えること、他人に対して素直になること、相手のことを心から想い、考えること。どれも簡単なようでかなり難しい。
かれらは、高校生として、もがきながら自分の壁と戦っていますが、そういう足掻きが必要なのは大人になっても同じなんですよね。
写真の中で手を伸ばしているしょうや。何をつかもうとして、そして何をつかんだのでしょうか?
舞台は大垣か・・・。そう言えば、朝井リョウも大垣で高校生活を送っていたんだっけ(*^^*)