4月の授業が終わりました。今の感想は正直言って「終わってくれて、本当に嬉しい」です。普段ブログでは面白おかしいことばかり投稿していますが、もちろん実生活はそう上手くはいきません。
昨年のセブ英語留学は、正直なところ絶対に成功する自信がありました。だって、塾の仕事でいつも英語を教えていたんですよ!自分なりの効率的な勉強法もあるし、弱点は発音とイントネーションだけだと分かっていましたから、勉強のfocus pointは明確だったわけです。
しかし、中国語については、当然、基礎がありません。だから、1月に二週間台北で今の学校に通ったのに、戻ってきたときには中国語の感覚はかなり失われていたんです。
しかも今回は、文法のレベルもやや高度に。覚える単語も増えてきたし、実は毎日がアップアップの日々だったんです。もちろん、このあとさらに複雑な文法も習うのですが、気が重いですね。さすがに「中国語やめちゃおう」とは思いませんが、気分は「毎日が劣等生」です。
よく、「楽しい留学」をうたう海外の語学学校がありますが、そんなものあるわけないですよ!(強いて言えば、セブのクロスロードは、高品質と楽しさのバランスをギリギリ取っていると思います)
こんなことを書くと、留学生が減っちゃうかもしれませんが、世の中にパラダイスなんてそうそうありません。
いつまで経っても台湾で中国語が通じない寂しさ。台湾の人は優しいから、日本語と英語だけでも、みんなたくさん助けてくれるけど、どこか本当の付き合いではないような不安定感。
そんな敷居を少しでも低くするためにも、旅の中国語会話学校みたいなものを作りたいなあ。まあ、今は自分が中国語学習の実験台ですね(笑)。今の鬱陶しい気分も、将来の仕事に役立てられればいいなと思っています。
いつか、過去のブログを見て「自分よ!随分つまんないことで苦しんでたな(笑)」と言える日が来るのを期待して、また5月から頑張ります。
出、最後はやっぱり目の保養を(笑)。
