映画で旅をする | 台湾暮らし〜台湾・旅・レトロ

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台湾が好きすぎて、台湾在住・小さな会社を作りました。中国語教室とシェアハウスを経営しています。興味のある人はそれぞれ「フレンドシップ・ランゲージ」「シェアハウス101・台北忠孝復興」で検索してくださいね(^^)/

4月にニート(?笑)になってから、あちこち旅行に出かけ、語学留学までしてしまいました。それでも、時間とお金は有限ということで、自宅で旅番組を見ることもしばしば。

でも、旅番組って、だいたい扱う国やエリアが決まっているんですよね。しかも、絵的に価値がない普通の団地の暮らしなんて、まあ出てきません。

そこで案外活躍するのが映画です。



これ、とても珍しいシンガポールの映画です。しかも、マーライオンもラッフルズホテルも全然出てきません(笑)。シンガポールの典型的な高層団地に住む中流家庭が主人公なので、観光客向けではない素顔のシンガポールが垣間見られます。

そこに、フィリピンからの家政婦さんがやってきて、この家のワガママ息子と交流を深めていくのですが、このフィリピン人の家政婦さんという設定もリアル!フィリピンは、世界に名だたる家政婦・ベビーシッターの輩出国なんです。

映画は基本フィクションですから、そこに描かれたことを真に受けるだけではだめなのでしょうが、「火のないところに煙は立たず」です。そのフィクションを産み出させた何らかの信じて頑張っていきます・現実があるはず。

なので僕は、映画を見ているときも、1,800円で旅をしている気分になれるんです。

この間facebookに投稿した「クロスロード」なんかも、なかなか見ることのできないフィリピンのリアルを上手に切り取っていました。

この週末は、1,800円で映画旅行をしてみては?(*^^*)