Daylight Saving Time
日本では一般的に「サマータイム」と訳されているかもしれませんが、アメリカではDaylight Saving Timeと言います。その昔は4月から10月までがDaylight Saving Timeだったらしいですが、2007年からは3月の第2日曜日から11月の第1日曜日までがDaylight Saving Timeになっています。日本では馴染みのない習慣なので、Daylight Saving Time切り替え時期には何が起こるのかをご紹介します。
この制度を採用していない州もあります。アリゾナやハワイがそうです。同じアメリカなのに面白いですね。ただ、北米には4つの時間帯があるので(ハワイとアラスカを入れると6つ?)今年は3月5日の日曜日がDaylight Saving Timeへの切り替え日でした。切り替えは日常生活やビジネスに影響が出ないように日曜日になったばかり未明2時に行われます。ほとんどの人が眠っている時間です。Daylight Saving Timeが始まるときには1時間時計を進めなければならないので、1時間損した気持ちになります。Daylight Saving Timeが終わるときにはこれと反対のことが起きます。1時間時計を戻すので、1時間得した気持ちになります。単純ですよね?
最近は時計機能が内蔵された機器(パソコンやスマホなど)は自動的にDaylight Saving Timeに切り替わってくれるのですが、厄介なのはその他の機器です。私がよくやるミスは炊飯器の時計。うっかり切り替えを忘れるとタイマーをセットする時刻が1時間ズレていて、時間になってもごはんが炊き上がらなかったり、夕食にはまだ時間があるのにごはんが炊き上がったりしてしまいます。また、壁掛け時計は嫌でも気が付くのですが、ベッドのそばの目覚まし時計はつい忘れてしまって、翌朝おかしな時間にアラームが鳴って焦ったりほっとしたり。車の時計も同じで、「遅れる!」と焦ったり「まだこんな時間か」とのんびりしてしまったり。
また、怪奇現象も起こります。子供たちの学校には電波時計がたくさんあるそうなのですが、切り替えの翌日の月曜日に学校に行くと、決まってすべての電波時計が様々なめちゃくちゃな時間を指しているそうです。電波時計も混乱するのでしょうね。
たった1時間時計を早めるか遅めるかの違いなのですが、意外と体に影響が出ます。とくに3月のDaylight Saving Timeへの切り替えは、頭にある意識よりも1時間睡眠時間が少なくなってしまうためか、どことなく体がだるく、月曜日も眠たさが続きます。年齢のせいかとも思いましたが、子供たちに聞いてみると学校でもみんな「今日はなんだか眠たいわ~」と言いながらボンヤリしているそうです。11月は逆に目覚ましよりも早く目が覚めてしまったりするので、本当に体内時計は存在することを実感します。